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さて、マインドフルネスについては、おわかりいただけたでしょうか?
よく、人を指導するときに、「もっと積極的にならなければだめだ」とか「何回言えばわかるんだ」とか言う指導者やリーダーや上司がいます。これは、おそらく、だめですね。うまくいきません。
さて、マインドフルネスについては、おわかりいただけたでしょうか?
よく、人を指導するときに、「もっと積極的にならなければだめだ」とか「何回言えばわかるんだ」とか言う指導者やリーダーや上司がいます。これは、おそらく、だめですね。うまくいきません。
ここまでお読みいただいた読者はお分かりいただけますよね? だって、相手が自分の立ち位置を知らないからです。
「えっ?積極的になれって? だって、自分は生まれつき消極的なんだもの」「わかってますよ、何回も言わなくてもわかってますよ。でも、できないんです。覚悟? そんなもの、私には持てません」となります。
立ち位置がわからず、表現が抽象的なので、つまりマインドフルネスがないので、現実からの逃避行がどんどん強化されるだけです。愛の逃避行ならいいのですが、現実の逃避行はいただけません。
マインドフルネスがない状態で、つまり自分の立ち位置がわからず表現が具体的な段階で、「止観シートをやろう」とか「毎日日誌をつけよう」とか、何かやり始めてもまったく効果はありません。スタートラインに並んでいないのですから、どこにもスタートできないからです。
さて、マインドフルネスを行ったら、次にやるのがパーソナル・エンパワーメントです。パーソナル・エンパワーメントは、まず、「選択する」ことから始めます。
私たちは、今の自分の年齢まで、さまざまな体験をしてきました。その体験に最も影響を与えてきたのが、「3つの『ち』」です(次回解説します)。その体験の中で、無意識のうちに、いろいろなものを「選択」してきました。 例えば「お母さんが、ああ言っているから、これはしてはいけなんだ」「初めて〇〇を食べた時、まずかったから、もう、〇〇は二度と食べない」などです。
そして、その選択が、「イラショナル・ビリーフ(非合理的信念)」を形成しています。
これまでも、自分で選択してきたのですから、これからの人生も自分で新たな選択できるはずです。マインドフルネスで、一旦、イラショナル・ビリーフというランドセルを降ろし、素直になった自分を観て、今後の人生の選択をすることから始めます。
選択の方法は、何回か後に解説します。次回は、「3つの『ち』」を解説します。
「えっ?積極的になれって? だって、自分は生まれつき消極的なんだもの」「わかってますよ、何回も言わなくてもわかってますよ。でも、できないんです。覚悟? そんなもの、私には持てません」となります。
立ち位置がわからず、表現が抽象的なので、つまりマインドフルネスがないので、現実からの逃避行がどんどん強化されるだけです。愛の逃避行ならいいのですが、現実の逃避行はいただけません。
マインドフルネスがない状態で、つまり自分の立ち位置がわからず表現が具体的な段階で、「止観シートをやろう」とか「毎日日誌をつけよう」とか、何かやり始めてもまったく効果はありません。スタートラインに並んでいないのですから、どこにもスタートできないからです。
さて、マインドフルネスを行ったら、次にやるのがパーソナル・エンパワーメントです。パーソナル・エンパワーメントは、まず、「選択する」ことから始めます。
私たちは、今の自分の年齢まで、さまざまな体験をしてきました。その体験に最も影響を与えてきたのが、「3つの『ち』」です(次回解説します)。その体験の中で、無意識のうちに、いろいろなものを「選択」してきました。 例えば「お母さんが、ああ言っているから、これはしてはいけなんだ」「初めて〇〇を食べた時、まずかったから、もう、〇〇は二度と食べない」などです。
そして、その選択が、「イラショナル・ビリーフ(非合理的信念)」を形成しています。
これまでも、自分で選択してきたのですから、これからの人生も自分で新たな選択できるはずです。マインドフルネスで、一旦、イラショナル・ビリーフというランドセルを降ろし、素直になった自分を観て、今後の人生の選択をすることから始めます。
選択の方法は、何回か後に解説します。次回は、「3つの『ち』」を解説します。
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