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産経新聞朝刊にこんな記事が載っていました。
産経新聞朝刊にこんな記事が載っていました。
日支大使の丹羽氏が、石原さんの尖閣列島購入発言は、「問題だ」「日支関係にひびが入る」「日本はおかしい」ということを海外のメディアに語っていたそうです。
戦後教育の失敗作の権化です。こんな国になってしまったのですね。戦前の経営者は天下国家を常に考え会社を経営していました。
過去、出光が新潟沖で油田を掘削しようとしたことがありました。油田開発というのは信じられないぐらいお金がかかります。油が出なければ大きな損失をこうむります。そのために、油田がどの程度の大きさかを推定し、コマーシャルベースにのるかどうかを検討する必要があります。でも、油田開発は山師的な要素が強く、誰も油田の大きさなど特定できるものではありません。
出光石油開発の社員が、油田の大きさを特定できず、掘削するかどうか、とても悩んだことがありました。そのとき、佐三店主が「掘ればいいじゃないか。もし、これで油田が小さければ、国がエネルギー政策を考え直すだろう。いち出光だけの問題ではない」とおっしゃったそうです。
戦後の商社の社員が胸の内に占めていたミッションは「日本に外貨を持って来る」でした。いち社員でさえ天下国家を考えていた。
一方で、大伊藤忠商事のトップまでやった丹羽という人間は、こんなものです。経団連会長の米倉氏もそうですね。「さん」とつけて呼びたくない。
民間から初の支那大使ということで、マスコミはもてはやしました。民主党も得意顔になりました。その結果がそうです。 教育の荒廃は国家を破壊します。
目の前の 金にくらんで 本来の 国のありかた 忘れる哀しさ
万葉集です。
君が代も 我が代も知るや 岩代(いわしろ)の 岡の草根を いざ結びてな
中皇命(なかすめみらのみこと)の歌です。命をつかさどる自然の偉大さを詠んでいます。こんなきれいな歌を詠めたかつての日本人。私たち現代人は、いったいどこに向かっているのでしょうか。
あの残忍なアメリカでしょうか? どんなに日本が尽くしても、裏切り続け金をむしり取る支那でしょうか。人の庭先をかすめ取っておいて平気でいるロシアでしょうか? 救ってあげた恩も忘れて駄々をこねている朝鮮でしょうか?
それとも、この世界で一番美しい国 日本の再建でしょうか?
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