本の紹介

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 最近、面白い本ばかりに出合います。出会いますでもいいかな?

 今日紹介するのは「9割の日本人が知らない「日本語のルール」」です。
 内容をあまりたくさん説明すると、みなさんが買う楽しみがなくなるでしょうから、ほんの少しだけ。詳しくは今月号の士魂商才でも紹介します。

 人には偉そうに言いながら、私自身日本語を知らないことを痛感してしまいます。へー、ほー、って独りでうなりながら読んでいます(笑)。 周りに人がいたら「気でも狂ったのか」と思われそうです。

 みなさん、「なおざり」と「おざなり」に違いってわかりますか?

 どちらも「いいかげんに対処する」というような意味です。 でもこの二つは微妙に違うんですね~。

 物事は「おざなり」では済ますことはできても、「なおざり」では済みません。

 「おざなり」 に済ますというのは、適当にいいかげんに済ましてしまうということです。しかし、「なおざり」 というのは、そのレベルまでも行かない。成り行きに任せるだけで、まともに着手すらしないことをいいます。

 なるほど、「このしごと明日でいいや」は「なおざり」で。「この仕事はこれくらいでいいや」は「おざなり」なんですね。なるほど、なるほど。 おっと、いかんいかん。二つとも仕事の敵の言葉ですね。

 面白い本です。おすすめの一冊です。

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このページは、宝徳 健が2012年6月17日 16:33に書いたブログ記事です。

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