理解しあえない理由(7月10日の日誌)

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 よくクリスチャンでもないのに、キリスト教の教会式の結婚式を挙げる人がいます。

 意味をわかっていればいいのですが・・・。
 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という一神教は、神と自分が一人で対峙します。そして他の人間との関係は、神を経由して存在します。

 例えば、キリスト教の教会式の結婚式で、神父さんが「汝はこの女を妻とするや、汝はこの男を夫とするや。死が二人を分かつまで、永久に愛し合うことを誓うや」と聞きます。新郎新婦は「ハイ」と言います。

 出席している日本人は「あ~、二人で愛を誓い合っている」と思っています(笑)。間違いです(笑)。

 これは、それぞれが神に対して誓っているのであって、神を証人として二人が誓い合っているものではありません。教会式で結婚式を挙げた人で、これを知っている人は何人いるか。

 神を証人として人に誓うことは「汝誓うなかれ」と、キリスト教では禁じています。

 カトリックで離婚を認めなかった理由はここにあります。だって、神との契約ですから、二人の仲がどんなに悪くなっても、二人の協議ではその神との契約は取り消せないからです。これがキリスト教徒の基本的な考え方です。何事も神と自分の対峙として考えられています。だから、自分が神に恥じないことなら仲間にどんなに嫌われてもいいという発想になります。また、仲間がどんなにすすめても、神に対して恐ろしいことはできません。

 だから、人間関係が希薄になり、「自分」という個人主義となります。

 こういう背景があるアメリカの考え方が、戦後日本にどっと入ってきて、日本をダメにしていきました。アメリカ(キリスト教徒)のこういう考え方がいけないということではありません。それはキリスト教徒がやればいい話であって、それよりもすばらしい世界を作り上げていた日本に、たかが戦争に負けたからといって、押しつける必要もありません。日本人は愚かにもそれを受け入れてしまって、日本の国がぐちゃぐちゃになってしまいました。

 外国のこともきちんと知り、自国のこともきちんと知りましょう。食わず嫌いはいけません。一度食べてみてまずかったからって、もう二度としないなどという発想もダメです。

 聖書もコーランも支那の古典もギリシャ神話も読むことによって、海外旅行にはいかなくても、きちんと外から日本を知ることが出来ます。ひとつだけ! 自分たちが日本人であることを忘れないようにしましょう。世界で一番美しかった国、日本の。

【7月10日の食事】

朝ごはん:フィッシュバーガーと野菜ジュース
昼ごはん:ざるそばとおにぎりひとつ
夜ごはん:居酒屋

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇8/10
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇8/10

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×4/10

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)×5/10
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます×8/10
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇10/10
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇10/10
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇5/10  
(58/80 72.5%) 

<7月にやること>
 手紙 150通以上 28通  
 読書 10冊以上 3冊
 新規提案 20社以上  6個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 1個  
 士魂商才六月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
7月8日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年7月11日 06:58に書いたブログ記事です。

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