「人のため」の強さ

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 水泳陣すごいですねえ。400メートルメドレーリレーで男子が銀、女子が銅です。
 男子が銀メダルを確定させた後のインタビューで、「27人の勝利」「こうすけさんを手ぶらで返すわけにはいかない」と言っていました。

 女子サッカーの初戦で、宮間キャプテンが「もし、私たちがいいげんなプレーをしたとき、ここに来られなかった人たちが、それなら私が行った方がよかったと思わせたら情けない。そんなプレーだけはやめよう(というような趣旨)」の発言がありました。

 日本人にはこの「仁」の考え方が根強く残っています。「仁」とは「人」が「二人」です。自分以外の人間と支え合うという姿勢です。天皇家の男子には名前に仁がつきます。

 男子サッカーはエジプトと戦いました。古代文明の発祥の地ですね。世界中にいろいろな古代文明はありますが、続いているところがない。

 「仁」が日本を続けさせたのかなあ。オリンピックを観ながら、そんなことを感じました。

 みんな、すごいなあ。

鍛え上げた 己の力を 使いあふ 仁の心の 大和人たち

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このページは、宝徳 健が2012年8月 5日 07:26に書いたブログ記事です。

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