どの本よりわかりやすい旧約聖書

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 カインのアベルに対する憎しみは極致に達します。
 そして、ついにカインはアベルを野に誘い出し、殺してしまったのです。ジャーン。

神「弟のアベルはどこにいる」
カ「知りません。私は弟の番人じゃありません」
神「お前はなんということをしたのだ。アベルの血が土の中から神である私を呼んでいるぞ。お前は、呪われる者となった。血に汚れた土は、耕したももうお前のために作物は生み出さないだろう。お前は地上をさまよう者になるだろう。この土地を出ていけ」

カ「それだけは勘弁してください。この土地を追放されたら私は殺されてしまいます」
神「他の人間にそうさせないようにしてやろう。お前を殺すものは七倍の報復を受けるであろう」

 と言って、カインの額に印をつけて下院に出会う者がカインを殺さないようにしてカインをその土地から追放しました。

 さて、このエピソードは何を言おうとしているのでしょうか???

 農耕民族はダメだということ? 諸説があるようです。

 私の勝手な解釈は、この世には面白くないことがたくさんあるけれど、それはすべて神の意思なので受け入れよ、ということではないかと。
 
 必ずしも正しい行いをしている人だけが神に愛されるとは限らないと。神は依怙贔屓。偏愛。

 アベルも殺され、カインもどこかに行ってしまいました。じゃあ、もう話は終わりジャン。

 そうではないのです。つづく。

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このページは、宝徳 健が2012年8月15日 04:42に書いたブログ記事です。

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