隻手の音声 その6(八月十六日の日誌)

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 「自分が自分以外のものに成りきる。私たちにできものでしょうか。」まででした。
 私は子供が大好きです。自分の子供ではなくても。子供と遊ぶときは、私は子供になっています。

 親しい人がやむとき、御見舞いに花を持っていったり、手紙を書いたりします。

 大好きな人にお祝いをするときは、何か贈り物をします。

 儀礼は別ですが、そういうときは、鼻や手紙や贈り物には自分自身が入り込んでいるはずです。

 白隠禅師の言う「隻手の音声」とは、「片手の音」のことです。両手を開いてはじめて音を発するので、片手で音が出るわけがありません。でも、両手で示唆される相対性を超えた音そのものになりきる境地を体験させようとしています。観るです。

 白隠禅師は禅の修行者には必ず「隻手の音声を聞いてこい」と指導したそうです。

 すると、それを聞いたある商人が、

白隠の 隻手(かたて)の声を 聞くよりも 両手叩いて 商いをせよ

と詠んでからかったそうです。すると白隠禅師は、

商いが 両手叩いて なるならば 隻手(かたて)の声は 聞くに及ばず

とやり返したそうです(笑)。さすがさすが。

 商売がいつも順調にいくと決まっていたら、精神の蓄えなど必要ないでしょう。好況もあれば不況もあります。商売の失敗もあります。逆境の時の備えの必要を、白隠禅師は詠みました。

 人間とは素敵なものです。

【世間でいうところの「盆休み」中の目標(八月十一日~八月十九日)】←十九日までに変更(涙)
最高の六日間を過ごし、クライアントや仲間により一層応えられる成長を実現する
①懸案事項の完結15個 明日の朝までに11個
②本10冊 8冊 10冊
③手紙50通 37通
④勉強30時間 7時間
⑤情報収集案件4つ 2件 3件
⑥新ビジネスモデルを6つ 2つ
⑦新規提案を5つ 2つ
⑧ロングブレスダイエットを毎日やる 昨日はやりませんでした

【八月十三日の食事】

朝ごはん:野菜ジュース
昼ごはん:お弁当
夜ごはん:お弁当とヨーグルト

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇13/16
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇12/16

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇10/16

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇14/16
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇15/16
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇16/16
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇16/16
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇15/16  
(100/128 78.1%) 

<7月にやること>
 手紙 150通以上 70通  
 読書 10冊以上 14冊
 新規提案 20社以上  8個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 4個 
 士魂商才八月号:
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
八月五日:〇、八月十一日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年8月16日 21:03に書いたブログ記事です。

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