どの本よりわかりやすい旧約聖書

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 さてと、これ書いたら仮眠しよっと。

 ノアの方舟の話でしたね。

 神がノアに語りかけます。
「ノアよ、聞くがよい。すべて肉なるものを終わらせるときが私の前に来ている。彼らのゆえに不法が地に満ちている。見よ、私は地もろとも彼らを滅ぼす。お前はゴフェル(糸杉)の木の箱舟を造りなさい。箱舟には小部屋をいくつもつくり、内側にも外側にもタールを塗りなさい。箱舟の長さは百五十メートル、高さ十五メートル、幅二十五メートル、三階建てを造りなさい。私はお前と契約をする。お前は妻子や嫁たちとともに箱舟に入りなさい。また、すべて命あるもの、すべて肉なる者から、ふたつずつ箱舟につれてはいりお前とともに生き延びるようにしなさい。七日ののち私は四十日四十夜地上に雨を降らせる。私が造ったすべての生き物を地の面から拭い去ることにした」

 ノアには、セム、ハム、ヤフェトの三人の息子がいました。ノアは子とその妻子たちと一緒に船に乗りこみます。多くの動物たちも雌雄をそろえて船に乗せました。

 やがて長く激しい雨が地上を覆います。神のお告げ通りの雨は、洪水となり地上の山々が水に浸されました。箱舟の外では、すべての動物が水におぼれて死に絶えました。

 百五十日たってようやく水が引き始めました。さらに大地が現れるまでにはほぼ一年を要しました。

 ノアの箱舟の残骸があるそうなんですよね~。えっ? そんなはずはないですって? いいじゃないですか、あると思えば。トロイの木馬だって、大国主命がタケミカヅチノミコトに国譲りをするときに条件に出した神殿だって、神話だと思っていたことが実際にあるのですから。

 現代人の貧弱な発想ですべての物事を推し量るのはやめましょう。

 つづく

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このページは、宝徳 健が2012年8月16日 21:17に書いたブログ記事です。

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