どの本よりわかりやすい旧約聖書

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 洪水が起こって一年が経ちました。ノアは何度も鳩を飛ばして洪水が引いたかどうかを確認します。でも、なかなか確認できません。
 神は、聖書で、とにかく人に試練を与え続けます。神道は宗教ではありませんが、この考え方も神道とまったく違います。日本に何か災いが起きると、天皇陛下は「自分の努力が足りなかったから民が苦しんだ」と天にわびます。どっちが素敵かよーく考えてみよう。

 さて、ノアは何度か鳩を飛ばしました。ついに鳩は、オリーブの枝を加えて帰ってきました。ついに、水が引いて陸が現れたのです。近くにオリーブの木が立っているのです!!!

 そのとき神の声が届きました。「さあ、お前も、お前の妻も息子も嫁も、みんな船から出なさい。動物たちを外に出しなさい。私は二度と、人を滅ぼすことはしないだろう。産めよ、増やせよ」。約束の証として、虹を大空にかけました。みんなその美しさに息をのみました。

 ノアは祭壇を作り、神に感謝を捧げました。

 神はノアの子孫の繁栄を約束し(また契約です)、地上の生きとし生けるものの繁栄を約束し、人間がそれを食することを許しました。ただし、血を含んだままの肉を食べてはいけないと言いました。だから、ユダヤ人は今でも血の付いたビフテキは食べないそうです。

 でもでも・・・。ここで悲しい事件が起きます。 つづく

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このページは、宝徳 健が2012年8月17日 20:13に書いたブログ記事です。

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