浜湖月

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 昨日、ある仕事が終わった後、何人かと滋賀県長浜の琵琶湖のほとりにある「浜湖月」という旅館に来ました。

 すばらしい旅館です。
 天気が良かったので、部屋から観るのも露天風呂から観るのも、琵琶湖の景色が息を呑むような美しさです。接客も素晴らしい。料理も素晴らしい。

 宿泊しなくても料理だけでも食べられるし、日帰り温泉もあります。

 安いものばかりが受け入れられやすい世の中になっていますが(この旅館はそんなに高くない)、きちんとお金を払って、きちんとしたものを食べて、きちんとしたサービスを受けることを経験しないと、人間のレベルが低下してしまいます。

 これからの日本は少子高齢化社会になり人口が減少していきます。

 つまり、生産余剰が発生します。金と物があまってきます。そのときに、余ったお金や物を登記に回してしまったら、不勉強なメディアがもてはやすアングロサクソン的な金融主義(彼らは新自由主義と言っていますが)になってしまいます。

 これからの日本は、技術開発による(販売・サービス技術を含む)企業が付加価値の高い製品を生産するサプライサイド・エコノミック政策をとり、付加価値の高い製品によって得られた利益で、社員に高い給与を払い、そして、高い物価の社会を作る必要があります。

 そうすれば日本は、金融主義に陥りません。

 その前に教育と憲法を創って、日本人を本来の姿に戻す必要がありますが・・・。

きらきらと 光る琵琶湖に 魅せられて 千代に八千代に 苔のむすまで 

展望大浴場

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このページは、宝徳 健が2012年8月22日 07:01に書いたブログ記事です。

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