このシリーズは右のカテゴリー「どの本よりわかりやすい源氏物語」に格納されています。
orkさんからいただいたコメントにもありましたが、源氏物語は、読んでいると名前がたくさん出てきて、頭がこんがらがってしまいます。ですから、極力大切な人の名前だけ紹介していきます(この超初級篇では)。
桐壺:光源氏の生母
藤壺:帝の寵愛を受ける桐壺にそっくりな女性:光源氏があこがれています
葵:光源氏の妻 左大臣の娘
※左大臣:右大臣よりもえらく太政大臣の次の位
orkさんからいただいたコメントにもありましたが、源氏物語は、読んでいると名前がたくさん出てきて、頭がこんがらがってしまいます。ですから、極力大切な人の名前だけ紹介していきます(この超初級篇では)。
桐壺:光源氏の生母
藤壺:帝の寵愛を受ける桐壺にそっくりな女性:光源氏があこがれています
葵:光源氏の妻 左大臣の娘
※左大臣:右大臣よりもえらく太政大臣の次の位
光源氏がかわいくてしかたがない帝は、生母である亡き桐壺が住んでいた屋敷を立派に改装して光源氏の屋敷とします。これは「二条の院」と言います。
帝はいつも光源氏を手元におきたいので、宮中にも住まわせます。もちろん、妻の実家である左大臣邸にも光源氏の居場所はあります。
でも、どこにいても光源氏の心は藤壺にあります。藤壺と一緒に暮らしたいという気持ちが日に日に強くなります。
さて、成人した光源氏は、多くの女性から恋い慕われます。位も中将(禁中の警備や御幸の際のお供を担当する職)になりました。左大臣家では、大切な婿様を下にもおきませんが、光源氏は宮中ばかりつめています。藤壺がいるからです。
さて、源氏物語最初の有名なシーン「雨夜の品定め」が始まります。つづく。
雨夜の品定めのシーン
コメントする