この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。
昨日、ある地方都市で、待ち合わせをしていました。少し時間があったので、本屋さんに入りました。この本屋さんは、なかなかのお店でした。
昨日、ある地方都市で、待ち合わせをしていました。少し時間があったので、本屋さんに入りました。この本屋さんは、なかなかのお店でした。
最近、本屋さんに行く時間がないので、ネットショップで買うことがほとんどでした。久しぶりの本屋さんです。
このすぐれ者の本屋さんに入ると、本がいっせいに「僕を買って」「私を買って」を叫び始めました。また宝徳がおかしなことを言い始めた(笑)と思われるかもしれませんが、本当なんです。
棚を見ると、ほしい本ばかり、それでなくても、普段本を買いすぎて注意されているのに、こんな良い本屋さんにあと十分いたら、何冊買うか、自分が怖くなります。本たちが叫ぶ中「ごめんね、ごめんね、今日は持ち合わせがないんだ。今度ね」と語りかけました。 今度来たときに買いたい本をチェックして、外に出ようとしました。すると、右側から、強烈な無言の圧力を感じました。次に、ブラックホールより強いであろう引力が私をその本の方に引っ張っていきます。
その本の名前は「夢中になる江戸の数学」です。内容はまたこのブログや士魂商才で紹介しますが、五百四円(税込み)のこの本のなんとすばらしいこと。
江戸時代の日本の数学力はすさまじいものがあります。国家としての教育体系がない中、「寺子屋」という私塾で、数学を教えていました。私はこれまで寺子屋の「読み書き算盤」の「算盤」はただ、算盤を入れることだと思っていました。 恥ずかしい。私たちの先輩たちは、算盤を使って、平方根や立方根や、それ以上の高度な数学を、一般庶民がやっていたそうです。そして、一家に一冊「塵劫記(じんこうき)」という高度な数学の本があったそうです。
私たちの祖先とはすさまじい能力を有していたのですね。明治維新後、日本人は欧米の学問を学ぶために留学しますが、数学だけは、学ぶことがほとんどなかったと聞きます。それと、くれぐれも算盤を文化から無くしたことが悔やまれます。
「算数の心に従うときは泰(やす)し、従わざるときは苦しむ」
「算数の心~」。日本人らしいですね。「数」を「道」にしています。私たち現代日本人は、なぜ、こんなに退化してしまったのだろうか。残念です。
私の夢(天命)のひとつに、寺子屋(大人も子供も)の開講があります。今の日本の教育に圧倒的に不足している、人間の基礎力づくり「読み・書き・算盤」を復活させる夢の完成に一歩近づくことができました。天がこの本と引き合わせてくれました。なんという素晴らしい日なのでしょうか。
読み書きて 数を道にし 日々励む 江戸の人々 われらの祖先
また、今、ちょうど数学の本をたくさん読み始めたところでした。今回の本も含めて紹介しておきますね。
「夢中になる! 江戸の数学 桜井進著 集英社文庫 五百四円」
「超・超面白くて眠れなくなる数学 桜井進著 PHP 千三百六十五円(この本も江戸の数学を書いています)」
「大人のほうがてこずる算数 有田八州穂著 すばる舎 千四百七十円」
「夢中になる! 江戸の数学 桜井進著 集英社文庫 五百四円」
「超・超面白くて眠れなくなる数学 桜井進著 PHP 千三百六十五円(この本も江戸の数学を書いています)」
「大人のほうがてこずる算数 有田八州穂著 すばる舎 千四百七十円」
【九月七日の食事】
朝ごはん:パンと野菜ジュース
昼ごはん:焼きそば
夜ごはん:スーパーのお弁当
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)×5/7
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)×5/7
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×4/7
<仕事の実現>
④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇5/7
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇7/7
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇7/7
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇7/7
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇5/7
(39/48 90.7%)
手紙 150通以上 27通
読書 10冊以上 4冊
新規提案 20社以上 1個
新ビジネスモデルづくり10個以上 0個
士魂商才九月号:
【毎週やること】
次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります)
九月六日:〇
【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ
コメントする