教学聖旨(九月九日の日誌)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。

 あっ! 忘れてた! 今月は歌会始の締め切り月だ!!! 出さないと。
 私の夢の一つに、宮中に参内し天皇陛下に御目通りすることがあります。

 方法としては、①国務大臣になること、②園遊会に招待されること、②勲章(それも勲一等レベル)をいただくこと、④歌会始に選出されることでしょうか。①と②と③は「不可能」とまではいいませんが、それを目指すことは私の人生においてありませんので、④が人生の選択肢となります。毎年出すのですが・・・。当たり前ですよね(笑)、私の和歌のレベルでは。でも、チャレンジすることは楽しいものです。

 さて、みなさん、以下の文章を読んでみて下さい。

「最近、専(もっぱ)ら知識才芸のみを重んじ、文明開化のむしろ悪いところを学び、品行を損ない、風俗を乱す者が少なくない。その原因となっているのは、明治維新のはじめにおいて、陋習(ろうしゅう)を破り、知識を世界に求めるとした卓見により、西洋の良い所を学び、文明開花の実を挙げたことは良かったとしても、その反面として、仁義忠孝を後にし、いたずらに洋風を競うような状況になってしまったことである。将来恐れるのは、ついに君臣父子の大義を知らないような子供たちが出て来ることも予測されることである。これは我が国がめざす本意ではない。すなわち、西洋の文物を学ぶことはもちろん必要だとしても、まず日本人が立脚すべき道徳の根本を教えなければ本末転倒になるのではないか、と指摘されたのです。それがなされていないがゆえに、品行が乱れ、風俗が損なわれるのだと」

 明治維新の後、その圧倒的な自然科学発展度合いの差から、政府役人は、日本のものはすべて欧米に劣っているとし、なんと、日本語まで廃止しようとしました。社会科で習った、文部大臣 森有礼などは、その先頭に立った人でした。今の民主党の鳩山、菅、野田、岡田のような人たちです。まさに、日本の危機でした。

 この文章で憂いている内容は、今の、日本とそっくりと思いませんか? 輝かしさばかりが目立っている明治維新ですが、こんなにも深い影がありました。それを、私たちの先輩たちは見事に乗り切りました。明治天皇という偉大なるリーダーの下に。維新という言葉を軽々しく用いてもらいたくないのはこういうことなのです。

 日本の現状を憂いた明治天皇は、側近の元田永孚(もとだながざね)に命じて、上記「教学聖旨」をお作りになられました。これが後に教育勅語へとなっていきます。明治天皇二十九歳のときです。

 今の日本より、すさまじい状況だったことが推察されます。でも、当時の日本人は乗り切りました。この世界で最も素晴らし国家を守るために。さあ、私たちには出来るでしょうか?
 
 天が問うています。私たちに。世界で唯一歴史が継続・連続したこの素晴らしい国を破壊するのか、それとも、復活させるのか。みなさんはどちらがいいですか?

今ここに 千達たちが 英々と 守りし國を 守るか壊すか

 まず、正しい日本語から始めましょうよ。

【九月九日の食事】

朝ごはん:コンビニの天丼・・・ 朝から・・・ だって腹減っていたから・・・ 野菜ジュースとヨーグルト
昼ごはん:サンドイッチ二つと野菜ジュース
夜ごはん:ご飯、さんまの塩焼き、もずく、納豆、ホウレンソウ、レンコンと大根の炒め物(家で)

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇7/9
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇7/9

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇6/9

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇6/9
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇9/9
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇9/9
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇9/9
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします×6/9  
(55/72 76.4%) 

<7月にやること>
 手紙 150通以上 29通  
 読書 10冊以上 5冊
 新規提案 20社以上  1個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 0個 
 士魂商才九月号:
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
九月六日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ  

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/3957

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年9月 9日 21:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「重陽の節句」です。

次のブログ記事は「どの本よりわかりやすい源氏物語 超初級篇」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。