この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。
昨日、ちょっと「いや~な」ことがありました。
昨日、ちょっと「いや~な」ことがありました。
「くそっ、今度会ったらこういうことを言ってやる」「今度、こういうシーンがあったら、こういう対処をしてやる」と考えました(HYTさん、昼間の会合とは違いますからね。あの会合はとても有意義でした)。
すると、天が諭してくれたんですね~。松原泰道先生のご著書「般若心経入門」を読み返していました。私のバイブルの一つです。その中に、塙保己一(はなわほきいち)の事が載っていました。
塙保己一の業績は、また詳しく紹介しますが、ご存じの通り「群書類従」を書いた人です(社会で習いましたよね?)。日本の国学研究に大いなる貢献をしました。
塙保己一は盲目です。なのに、こんな偉業を成し遂げます。
ある日、塙妃喜一が、神社にお参りに行ったとき、折悪しく、高下駄の鼻緒が切れてしまいました。境内の「前川」という版木屋(出版業者)の店の者に、ヒモでもいただきたいと頼みました。店の者は、無言でヒモを彼の前に放り出しました。盲目の彼が、ようやく手でさぐり探しあて、鼻緒をたてるそのしぐさが面白いと、店の者たちが手を叩いて笑いました。彼はいたたまれず、顔を赤らめて、すごすごと裸足で帰りました。
やがて塙保己一の命と血の結晶ともいえる「群書類従」が完成しました。出版するに当たり、事情を知らない幕府は、この「前川」を版元に推薦しました。
私なら、怨みをつらつら言い続けて、相手をコテンパンにやっつけるでしょう。でも塙保己一はこう言いました。
「私の今日あるのは、あのとき受けた軽蔑に発奮したのが動機であるから、お礼を述べたい」と・・・。
松原先生は、このことをこう説いていらっしゃいます。
「怨みを報いるのに怨みをもってしたら、永久に怨みはなくなりません。その相手を救おうと努力するところに、怨みはおのずから消えるのです。それが怨みを忘れずして、しかも怨みを空ずることになります。『心経』の智慧が、ここに躍動しています。災難を逃れることもありがたいことですが、人生の逆境に立たされたとき、清らかに、楽しく生きていける動力を、自分のなかに開発できることが大切です」
また、この本に救われました。私は、道を誤るところでした。そう考えると、今日の出来事は、自分を戒めるために、天が与えてくれたチャンスだったのですね。もう一度、「般若心経入門」を読み返し自分を見つめなおすことができました。今日、この本を読む予定ではありませんでした。なんとなく、この本が私を呼んでいるので、手に取り、そして、パッと開いたところが、今日紹介したところでした。
自分が面白くないとか、嫌いだとか、嫌だとか、そういう人間に出会ったとき、それは、天が自分の鏡として、自分の前に準備してくれた人なのですね。だから、怨みではなく、感謝しなくてはね。
みずからに 都合が悪い ことがらは 天が与えた よき贈り物
【九月十一日の食事】
朝ごはん:コンビニの支那冷麺といなりずしと野菜ジュースとヨーグルト
昼ごはん:お菓子二個と野菜ジュース
夜ごはん:ライフに行ってあれこれ買って食べた
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇9/11
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇9/11
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇9/11
<仕事の実現>
④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇8/11
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇11/11
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇11/11
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇11/11
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇8/11
(70/88 79.5%)
手紙 150通以上 32通
読書 10冊以上 8冊
新規提案 20社以上 3個
新ビジネスモデルづくり10個以上 1個
士魂商才九月号:
【毎週やること】
次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります)
九月六日:〇
【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ
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