どの本よりわかりやすい源氏物語 超初級篇

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 藤壺が病気になったところまででしたね。
 光源氏は、わき目もふらず藤壺に会いに行きました。藤壺の侍女が止めるのも聞きません。

 でも、こういう逢瀬は前にもあったのです。藤壺は悩むものの、光源氏を憎く思えず、逢瀬を重ねてしまいました。そして・・・。

 藤壺は、身ごもったのです。だれの? 光源氏の子供をです。 藤壺は罪深い思いに閉ざされました。そうとは知らない帝は、藤壺をひときわ大切にされます。そのことが、さらに藤壺を追い詰めます。

 こういう状況においても、光源氏は、紫をもらいうけるために奔走します。つづく。

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このページは、宝徳 健が2012年9月20日 03:13に書いたブログ記事です。

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