どの本よりわかりやすい源氏物語 超初級篇

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 三国志を知っている日本人は多いのに、この世界最古の源氏物語を知っている日本人はほとんどいません。残念です。まあ、私も十何年前から何度もチャレンジして挫折してしまったのでその理由はわかります。それと、今の学校教育は、学校で学んだら必ずそのことが嫌いになるようになっています。

 大筋のストーリーとか面白いポイントとかを学校の先生が教えていたらもっと好きになる人も出るでしょう。中学校低学年の時、先生から「宝徳、源氏物語の作者は誰だ」と聞かれて「清少納言」と答えてしまいました。思いっきりしばかれました。作者は教えてくれても面白さは教えてくれません。

 私はなぜか中学校の内申書がひどく悪かった(高校になって担任の先生から「君は、なぜこんなに内申書が悪いんだ」と言われました。中学校の先生には逆らってばかりいたからかなあ。そんなに悪い生徒じゃなかったと(自分では)思っていたんだけどなあ。まあ、いいや。続きです。
 二条の院に帰った光源氏でした。「なかなか望み通りの女はいないものよ」と嘆きます。

 宮中では紅葉の祭りの準備が忙しくなる時期です。その気になる女の所に行けない日々が続きます。紫の姫の相手ばかりして、六条の御息所(みやすどころ:前皇太子の未亡人)のところへもあまり通いません。

 正月が過ぎました。雪の夜、光源氏はふと思いついて宵の口からその気になる女の所に出掛けました。そこの泊まって、朝、その女の顔をみました。すると・・・・・・・・・。じゃじゃじゃ~ん。

 どんな顔だったのでしょうか~? つづく。

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このページは、宝徳 健が2012年9月30日 19:24に書いたブログ記事です。

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