脱亜論(十一月十五日の日誌)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。

 慶應義塾の創始者は申し上げるまでもなく、福澤諭吉先生です。慶応義塾に在籍、慶応義塾を卒業したなら、せめて「学問のすすめ」「福翁自伝」ぐらいは読みたいものです。でないと理念なき学問になってしまいます。最近、慶応義塾の学生の不祥事が続いていますが、まさに理念なき学問になっている証拠です。なんのために慶応義塾に入学したか。よく考えてみる必要があります。

 私の書棚に「福澤諭吉著作全集」があります。もう一度読み直してみます。

 福澤先生は、支那と朝鮮と一緒にアジアの発展に尽くそうとしました。ある朝鮮人を徹底的に支援しました。
 でも、その朝鮮人は、朝鮮に帰国したときに、筆舌に尽くしがたい拷問を、同じ国の朝鮮人から受けて惨殺されてしまいました。それらのことから福澤先生は、落胆し、明治十八年三月十六日に、ある新聞に「脱亜論」と題して、以下のように書かれました。

「日本の不幸とは支那と朝鮮だ。二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、同じ古典を共有しているが、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、日本との精神的な隔たりはあまりにお大きい。地球規模で情報が行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、過去に拘り続ける支那・朝鮮の精神は千年前と違わない。国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与(あずか)ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。日本は、大陸や半島との関係を絶ち、欧米と共に進まなければならない。ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れない。私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交する」

 百年以上前に書かれたこの文章はどうですか? 今と同じですよね。 なぜ経済界が支那と付き合うのか、なぜ、いまだに、対支直接投資を増やしているのか・・・。私には理解できません。

【十一月十五日の食事】

朝ごはん:パンとコーンスープと野菜ジュース
昼ごはん:出石皿そば
夜ごはん:焼き鳥

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神拝礼)〇 6/6
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇 6/6
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇 6/6
<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇 5/6
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます× 1/6
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇 6/6
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇 6/6
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇 6/6 
(42/48 87.5%)

<十月にやること>
 手紙 150通以上 31通  
 読書 15冊以上 7冊 
 新規提案 20社以上  0個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 0個 
 士魂商才十一月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
 十一月十一日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4125

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年11月16日 06:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「せいこがに」です。

次のブログ記事は「素敵な素敵な贈り物」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。