どの本よりわかりやすい源氏物語 超初級篇

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 なぜ、源氏物語を書くか。源氏物語だけではなく、支那の古典も、大祓詞も教育勅語も、他国の古典も、いろいろ書いていきました。これからも書き続けます。私は作家ではないので、自分の知っている範囲しか書けませんが。

 日本人がIT遊びばかりやって、また、メディアが作るくだらないTVなどばかりを見て、言葉を話せなくなっています。きちんとした言葉を話そうと思ったら、読み書きが絶対に必要です。そして、古典を読むことが絶対に必要です。

 私の家の夫婦げんかもそうです。カミさんが、きちんとした日本語を使わないので、カチンと来ることが多いのですが、彼女はそれに気づいていません。おそろしい話です。

 私は自分が完ぺきな日本語を話しているとは思いません。でも、いつかきちんとした日本語を使えるようになります。少なくとも「ら」抜き言葉や、聞くに堪えない「語尾上げ言葉」などは使いません。

 さて、須磨は今日で終わりです。次回からは明石です。明石の君が登場します。
 親友の頭の中将が京へ帰りました。光源氏はまたさびしさが募ります。

 三月上旬になりました。光源氏はすすめられるままに海に出て祓いをしました。うらうrとのどかな日和でしたが、突然、風邪が出て波は高くなり、雷もすさまじく、暴風雨になりました。

 世の終わりかとも思えるほどの嵐で一同はおびえますが、光源氏は静かに読経をつづけました。

 雷は光源氏の住まいの廊下に落ち、住まいが一部焼けました。

 次の夜からは、寝ている近くに怪しいものが歩みまわって、龍王がお召しになっているから早く来るように催促します。水の底に住む龍神の使いらしいと思い、須磨に住むことが、いよいよ嫌になっていった光源氏でした。

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このページは、宝徳 健が2012年11月20日 03:48に書いたブログ記事です。

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