このシリーズは右のカテゴリー「どの本よりわかりやすい源氏物語」に格納されています。
明石に移った光源氏です。
明石に移った光源氏です。
明石の入道は、自分の娘を光源氏にもらってもらおうと懇願します。光源氏は京で待っている紫の上を思い、断ります。実は、紫はけっこう嫉妬深いのです(笑)。
明石の入道は、今は明石にいますが、かつては都にいました。教養も深く人間的にも素晴らしい人物です。次第に光源氏はほだされて娘にあうことにしました。
光源氏と娘(明石の君)は、契りを結びます。でも、明石の君は、光源氏は自分のような田舎者にはふさわしくないと思い、その後、光源氏から遠ざかりました。光源氏からの文にも返歌もしません。でも、根競べにも限度があります。秋が深まる頃から、光源氏と明石の君は深い中になりました。
でも、間柄が近くなると、明石の君は、結構強い女でした。六条の御息所とよく似ています。光源氏は明石の君との仲が、人々の口の端にのぼって、京の紫の耳に入るのを恐れて、紫には打ち明けてしまいます。
さて、一方京では、天変地異に続いて、帝が御病気になってしまいました。 つづく
明石の入道は、今は明石にいますが、かつては都にいました。教養も深く人間的にも素晴らしい人物です。次第に光源氏はほだされて娘にあうことにしました。
光源氏と娘(明石の君)は、契りを結びます。でも、明石の君は、光源氏は自分のような田舎者にはふさわしくないと思い、その後、光源氏から遠ざかりました。光源氏からの文にも返歌もしません。でも、根競べにも限度があります。秋が深まる頃から、光源氏と明石の君は深い中になりました。
でも、間柄が近くなると、明石の君は、結構強い女でした。六条の御息所とよく似ています。光源氏は明石の君との仲が、人々の口の端にのぼって、京の紫の耳に入るのを恐れて、紫には打ち明けてしまいます。
さて、一方京では、天変地異に続いて、帝が御病気になってしまいました。 つづく
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