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子供の頃嫌いだったのに、大人になってから好きになった食べ物はありませんか?
子供の頃嫌いだったのに、大人になってから好きになった食べ物はありませんか?
特に私は小さい頃、偏食でしたからなおさらです。
まず、肉がだめでした。豚肉のあの脂身、鶏肉の皮がダメでした。牛肉? 私たちが幼い頃、経済的に牛肉を食べることが出来る家庭は少なかった。
野菜もダメでした。
偏食が治ったのはいつごろだろう。高校時代は、好き嫌いなど、いっている場合ではありませんでした。とにかく腹が減って、腹が減って、一日七食から八食を食べていました。この頃には、好き嫌いはまったくなくなりました。
お菓子でも、餡子のお菓子はダメでしたが、今は、和菓子は大好物です。
さて、ねぎ、ネギ、葱・・・。これも嫌いでしたが、今は大好きです。
ねぎをぶつ切りにして、切れ目をいくつか入れます。それを、グリルでこんがり焼きます。だしを作って、そのねぎとマグロの刺身を入れる。日本酒を飲みながら食べる。たまりません。
九州から関東に出てきたときに、ねぎが白いのを見てびっくりしました。こんな太くて大きいねぎをどうやって食べるのだろうかと思いました。
ねぎは奈良時代に支那から伝わり、古くから体に良いとされてきました。かぜの予防や疲労回復、殺菌など・・・。今日は、久々に家に戻ります。鍋料理にねぎをいっぱい入れて食べたいな。
七十二候 大雪 次候の今、ねぎが旬です。
ひとつひとつに やどる命を 食すとき 天の営み 体に宿る
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