お答えします(十二月十五日の日誌)

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 アメリカの事件は痛ましいですね。子供たちが殺される事件程悲しいものはありません。美しく平和だった日本。グローバルの名のもとに日本もアメリカのような国になりつつあります。あの国に制度を押し付けられたのですから。

 さて、紀伊さん、初めまして。いつもブログをお読みいただき感謝申し上げます。

 「問われるべきは、媒体ではなく発信者・受信者の姿勢であって、フェイスブック、ツイッターだろうが、TV・新聞・雑誌・ブログだろうが課題は一緒だと思います。」とのご意見、ごもっともなことだと考えます。

 
 逆に、新聞、TV、ツイッター、フェイスブックがなければ、正しい判断ができないということにもなります。

 五年前の安倍政権崩壊、前回の民主党への国民の投票のとき、私は多くの国民に失望しました。ツイッター、フェイスブックがなければ、あのすばらしい安倍政権が理解できないということこそが私には理解できません。古事記を読み、本来の国のありかたを知り、正しい歴史を知る努力が国民にほんの少しあれば、あのような愚かな状況にはなりませんでした。当時メディアに騙されて安倍政権を退陣に追いやった方々は、安倍さんの「美しい日本」を読んでいたのでしょうか?

 ITの活用と自分の能力は一致させる必要があります。私がこのブログを書くのも、自分の書く能力がITに追いついていると判断したからです。ITが普及した結果、人間の能力と「脳力」は著しく低下してしまいました。小売現場では、POSが普及したため、店頭スタッフは顧客の名前も覚えなくなりました。人と人とのつながりが大切な商売が、物と物とを介した商売へと堕落しました。私は、昔、顧客の電話番号など、何件も頭に入っていました。でも、今は、息子の電話番号さえ知りません。自ら学ぶ国民が、ツイッターやフェイスブックを活用することはまったく否定しません。でも、まだその段階ではないと考えています。

 IT自体を否定しているのではありません。自分が学んだことを検証する「ツール」ならよいでしょう。数年前まで、私は、司馬遼太郎史観は正しいと思っていました。でも、ITでいろいろな方の意見を知った時、再度学びなおしました。すると、司馬遼太郎史観は、重要な点で、いくつも間違いであることがわかりました。

 学びもしないのにITを頼ることはとても危険だと考えています。もし、大衆に人気があるが心の内ではとんでもないことを考える政治家が美辞麗句を並べて、そこにツイッターやフェイスブックのみでしか判断できない大衆ばかりだったらそうででしょうか?

 お心を乱したのならお詫び申し上げます。みんなで、「誰が正しいかではなく、何が正しいか」を学びなおしませんか? そして、かつて美しかったこの国を、ふたたび取り戻しましょう。私は来年、子供寺子屋、大人寺子屋を仲間と一緒にやります。

 国家的な教育体系がなかった江戸時代に、世界をはるかに凌駕する教育を民間レベルでやっていたこの素晴らしい国家をもう一度再現するために。

 このブログは私自身が考えたこと、学んだことを忘れないために、書き始めました。それがたくさんの読者を得て、このようなご意見をいただけるようになりました。またぜひご意見ください。本当にうれしく思います。感謝合掌。

【十二月十五日の食事】

朝ごはん:おにぎり弁当と野菜ジュース
昼ごはん:野菜カレー
夜ごはん:お餅、ご飯、アジの干物、ぎゃべつのトマト煮、ほうれん草の胡麻和え、味噌汁

【ルーティン】

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神拝礼)〇 14/15
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇 15/15
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇 12/15
<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇 13/15
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇 15/15
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇 15/15
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇 15/15
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇 14/15 
(108/118 91.5%)

<十月にやること>
 手紙 150通以上 46通  
 読書 15冊以上 7冊 
 新規提案 20社以上  3個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 2個 
 士魂商才十二月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
 十二月一日:〇、十二月八日:〇、十二月十五日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年12月16日 09:32に書いたブログ記事です。

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