藤原宮子

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 JR東海の月刊誌 ひととき1月号の中の記事を紹介しています。今回のこの藤原宮子の話はとても面白い。ひとときは毎号とても素敵です。道成寺に行きたくなってきたなあ。御坊には2回ほど行きました。また行きたいものです。あ~、旅をしたいな~。

 「かみなが姫」が都に行き藤原不比等の娘になったところまで話しました。
 不比等の娘になった藤原宮子は、なんと文武天皇の夫人(ぶにん)となりました。正妻が皇后です。その次の位の女性たちが妃です。夫人はその次です。大出世です。

 でも宮子は、故郷に残した、両親や観音仏を思い出して、憂いの日々が続きます。それを心配した文武天皇は、紀道成(きのみちなり)という国司に日高郡で伽藍を造営するよう命じます。造営のための木材を運ぶ筏の転覆で道成あ亡くなってしまいますが、伽藍は無事完成しました。宮子姫ゆかりの黄金の観音仏を体内仏とした千手観音が作られ、藤原京のある北を向いて安置されました。

 そして、道成の犠牲をたたえ、寺は「道成」寺と名付けられました。納得!!!!!! いいな~。こういう事実を知ると、わくわくします。いいな~!!!

道成寺 山門

   千手観音菩薩です。

千手観音像

 まだまだ続きます。いいな~。ひとときは毎号、本当に素敵な記事があります。私はこの本が大好きです。

 仏像には、魅せられてしまいます。日本の仏像は世界最高の美術品です。ゆっくりお寺周りをしたいな~。

仏観て 仏感じて 仏知る 仏は我の 内にあるもの


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このページは、宝徳 健が2012年12月28日 04:45に書いたブログ記事です。

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