春の七草

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 明日、一月七日は七草粥の日ですね。
 春の七草は、

せり
なずな
ごぎょう(ははこぐさ)
はこべら
ほとけのざ
すずな(蕪)
すずしろ(大根)

です。五節句のひとつである一月七日の人日(じんじつ)に、今年も健康でありますようにと願って、春の七草の入った七草粥を食べます。江戸時代には、七草を包丁でとんとんと叩いて歌を歌いながら調理したそうです。

草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 渡らぬ先に

という歌です。

 今は、七十二候 小寒の初候です。

 昔の日本人は、今の暖房なんかない中でも、ちゃんと自然を楽しんでいました。素敵ですね。

母が作る 七草粥を 食べながら 家族で過ごした 幼き思ひ出

※五節句
人日(じんじつ)の節句:一月七日
上巳(じょうし)の節句:三月三日
端午の節句:五月五日
七夕の節句:七月七日
重陽の節句:九月八日

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このページは、宝徳 健が2013年1月 6日 08:04に書いたブログ記事です。

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