つめきりの日

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 七十二候 小寒 初候です。

 そして、今日は「つめきりの日」です。
 新年明けて、初めて爪を切る日が一月七日とされています。七草粥をつくると木、前日の晩に七草を包丁で叩いて水に浸しておき、七日の朝に粥にいれるのが手順です。その粥を作る前に、七草爪といって、七草を浸した水に爪を付けて柔らかくしてから切ると、その一年間風邪ををひかないと言われています。

 こんな素敵な風習があります。日本人は、お茶を飲むことも茶道とします。花を活けることも華道とします。匂いを嗅ぐという生きるための普通の行為さえ、香道としてしまいます。

 昔の日本人は、小さな行動の一つひとつでさえ、異議を見つけて生きてきました。素晴らしい民族ですね。継続しないと。

七草の 粥を作りて 一年の 健康願い 家族で食す

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このページは、宝徳 健が2013年1月 7日 05:41に書いたブログ記事です。

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