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昨日紹介した仏頭は、現在、興福寺の国宝館にあります。ふっくらとした顔に、おおらかな笑みをたたえて、清々しいその顔は「白鳳の貴公子」と呼ばれています。
静謐で神秘的、近寄りがたい崇高さがただよいます。
昨日紹介した仏頭は、現在、興福寺の国宝館にあります。ふっくらとした顔に、おおらかな笑みをたたえて、清々しいその顔は「白鳳の貴公子」と呼ばれています。
静謐で神秘的、近寄りがたい崇高さがただよいます。
仏像の特徴の一つ(とくに如来像)に以下のことがあります。
この崇高な仏頭は、様々な数奇な運命を辿ってきました。 つづく
「視線が合わない」。この仏頭もいくら眺めても視線が合わず、どこか遠いところをご覧になっています。
この崇高な仏頭は、様々な数奇な運命を辿ってきました。 つづく
時を経て 今にあらはる 貴公子は さらに遠くに 思ひをはせる
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