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ギリシャがなぜユーロから離脱しなかったか(させられなかったか)を解説します。
ギリシャがなぜユーロから離脱しなかったか(させられなかったか)を解説します。
まずは歴史的な問題です。欧州においてギリシャは特別な存在です。ギリシャ神話では、全知全能の神ゼウスがエウロペ(Europe)という女性が欲しくなり、さらいました。ゼウスとエウロペは新婚旅行として欧州を旅しました。このエウロペの名前がヨーロッパの語源となっています。
ヒットラーもギリシャをとても重要視しました。
地政学上の問題もあります。ギリシャはロシアと接しています。ギリシャがユーロから脱退することは、安全保障面を考えても、ギリシャをユーロに取り込んでおく必要があります。
そして、ドイツです。ギリシャがユーロから脱退すると、ユーロ高になります。輸出比率30%と先進国の中で、輸出比率が飛びぬけて高いドイツはユーロ高になると不況になります。
ギリシャもそれを知っているためにのらりくらりやっています。国際政治とはこういうものです。おひとよしは日本だけです。
ヒットラーもギリシャをとても重要視しました。
地政学上の問題もあります。ギリシャはロシアと接しています。ギリシャがユーロから脱退することは、安全保障面を考えても、ギリシャをユーロに取り込んでおく必要があります。
そして、ドイツです。ギリシャがユーロから脱退すると、ユーロ高になります。輸出比率30%と先進国の中で、輸出比率が飛びぬけて高いドイツはユーロ高になると不況になります。
ギリシャもそれを知っているためにのらりくらりやっています。国際政治とはこういうものです。おひとよしは日本だけです。
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