うぐいす餅

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 私は和菓子が大好きです。毎日食べることもできます(ただし、量をそんなにたくさん食べることはできません)。桜餅(関東では道明寺?)も好きですが、うぐいす餅も大好きです。
 こしあんを求肥で丸く包んだお餅を、端を少しすぼめてうぐいすの形にしています。青大豆ときな粉という、青えんどう豆を挽いた粉でつくったきな粉をまぶし、淡い緑色をしたうぐいす餅。食べたいなあ。

 今日から立春 次候です。

 うぐいすがさえずりはじめる頃です。うぐいすは、早春に鳴くので「春告鳥(はるつげどり)」とも言われています。

 ホーーーーーホケキョと鳴いたあとに、ケキョ、ケキョと続けて鳴くことを「鶯の谷渡り」といいます。

 そんなうぐいすを、お菓子にかたどる。季節を楽しむ。

  日本は美しい国ですね。

  大阪ではなかなかうぐいすの声を聞くことができませんので、うぐいす餅を食べながら季節を「観」じるとしますか。

山々の 春一番に こだまする 春告鳥の 谷渡りの声

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このページは、宝徳 健が2013年2月 9日 04:19に書いたブログ記事です。

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