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やってしまった・・・。
今は、私は人生で五度目の自己改造に入っています。
一度目は、小学校四年生です。調子こいてけったくそ悪い男の子になっていたのをT先生からガッツ~んとやられ自分を修正しました。
二度目は、中学校一年生の時です。危うく悪の道に足を踏み入れてしまうかもしれないところをH先生が理科室に私を呼んで、三時間、泣きながら私に訴えてくれました。H先生がいなかったら、私はダメになっていたかも。H先生のような教師がいたら、生徒はグレません。
高校生の時は、とにかく、命を懸けて部活をやっていましたから、乱れる時間がありませんでした。
やってしまった・・・。
今は、私は人生で五度目の自己改造に入っています。
一度目は、小学校四年生です。調子こいてけったくそ悪い男の子になっていたのをT先生からガッツ~んとやられ自分を修正しました。
二度目は、中学校一年生の時です。危うく悪の道に足を踏み入れてしまうかもしれないところをH先生が理科室に私を呼んで、三時間、泣きながら私に訴えてくれました。H先生がいなかったら、私はダメになっていたかも。H先生のような教師がいたら、生徒はグレません。
高校生の時は、とにかく、命を懸けて部活をやっていましたから、乱れる時間がありませんでした。
大学時代はモラトリアム。の~~~んびり過ごしましたから、そういうことは起きませんでした。
三度目は、社会人になって六年経ったときです。三十歳の時、ある事件が起きて、立ち上がれないぐらい叩きのめされました。この時はきつかった。どうしていいかわからず、求め求めて、本をむさぼり読むようになりました。座禅にも行きました。松原泰道先生の般若心経入門に救われました。
そして今が五度目です。恐らく人生最後の自己改造になるでしょう。昨年、自らの天命がわかりました。なのに、そこに向かう生き方、姿勢、日々の過ごし方が出来ていません。心と体をさぼらせています。今までとはまったく違う様相の自己改造です。
私は自己改造の時、本をむさぼり読みます。自分よりレベルの高い方々と会って、自分とのギャップを知り、それを埋めようとします。
そのために、数か月前まで、毎月かなりの額の本を買っていました。ちょっと買いすぎて、資金的にこれではいけないと思い、2か月ほど前から本を一切買わずに(定期購読で申し込んでいる本は別)いました。本屋に行くと、誘惑に負けるので行っていませんでした。
先日、新大阪で新幹線に乗り換える時間に余裕があったので、本屋さんに入ってしまいました。ダメダメ。買ってはダメ。自分に言い聞かせながら。陳列されている本たちが叫ぶ叫ぶ。「久しぶりやん」「なにしとってん」「早よう買わんかい」「私を買って」「俺を買わんかい」・・・。うるさ~い。私が本屋に入ると、どこの本屋でも、本たちが語りかけてきたり誘惑したりしてきます。これ本当なんですよ。
そんなうるさい本たちの誘惑を避けていると、ひっそりと私に微笑みかける本の視線が気になりました。「一個人 仏教美術入門」です。
みなさん、もし、自分の好み200%の女性(女性の方は男性)が、目の前に現れて、物静かに控えめに、すっと我が身に寄り添って来たらどうしますか? クラクラしますよね。
買ってしまった。やってしまった・・・。680円。680円と言うなかれ。一冊買うと本ジャンキーの私は、次々と買ってしまう恐れがあります。この本を手にダッシュでレジに行って、ダッシュで本屋を出ました。本たちが叫びます。「おいおい、なにやってんねん。なんで、そいつだけ買うねん」「えこひいきや」「最低」。
彼らの声が聞こえないところまで来て、その本を開けるとき、まるでその200%好みの女性をそっと抱き寄せるような感覚でした。すばらし~。
日本の仏教美術は美しい。世界にこれほど美しい美術があるだろうか。
今年は、仏教美術も含めて、美術展のオンパレードです。行きたいな~。靖國神社の礼大祭と美術展めぐりしたいな~。大好きなポール・セザンヌは来ませんが、ラファエロもダビンチもルーベンスも来ます。日本美術では、伊藤若冲が・・・。エル・グレコは四月七日まで。
でもな~。仕事忙しいし、今年の目標は過去の負の遺産を半分返すことだものな~。
神様が、「行きかったらよい仕事をたくさんして、仕事を認めてもらって、たくさん稼ぎなさい」と言ってるのかなあ。よし!やるぞ!
三度目は、社会人になって六年経ったときです。三十歳の時、ある事件が起きて、立ち上がれないぐらい叩きのめされました。この時はきつかった。どうしていいかわからず、求め求めて、本をむさぼり読むようになりました。座禅にも行きました。松原泰道先生の般若心経入門に救われました。
四度目は、独立して三年目です。独立して最初かなり調子が良かった私は、自分を見失いました。まだ潜龍なのに、飛龍と勘違いして、亢龍に真っ逆さまに転落してしまいました。このときの負の遺産が未だに肩に重くのしかかっています。本当に馬鹿でした。足腰が立たない恐怖をこの時に感じました。
そして今が五度目です。恐らく人生最後の自己改造になるでしょう。昨年、自らの天命がわかりました。なのに、そこに向かう生き方、姿勢、日々の過ごし方が出来ていません。心と体をさぼらせています。今までとはまったく違う様相の自己改造です。
私は自己改造の時、本をむさぼり読みます。自分よりレベルの高い方々と会って、自分とのギャップを知り、それを埋めようとします。
そのために、数か月前まで、毎月かなりの額の本を買っていました。ちょっと買いすぎて、資金的にこれではいけないと思い、2か月ほど前から本を一切買わずに(定期購読で申し込んでいる本は別)いました。本屋に行くと、誘惑に負けるので行っていませんでした。
先日、新大阪で新幹線に乗り換える時間に余裕があったので、本屋さんに入ってしまいました。ダメダメ。買ってはダメ。自分に言い聞かせながら。陳列されている本たちが叫ぶ叫ぶ。「久しぶりやん」「なにしとってん」「早よう買わんかい」「私を買って」「俺を買わんかい」・・・。うるさ~い。私が本屋に入ると、どこの本屋でも、本たちが語りかけてきたり誘惑したりしてきます。これ本当なんですよ。
そんなうるさい本たちの誘惑を避けていると、ひっそりと私に微笑みかける本の視線が気になりました。「一個人 仏教美術入門」です。
みなさん、もし、自分の好み200%の女性(女性の方は男性)が、目の前に現れて、物静かに控えめに、すっと我が身に寄り添って来たらどうしますか? クラクラしますよね。
買ってしまった。やってしまった・・・。680円。680円と言うなかれ。一冊買うと本ジャンキーの私は、次々と買ってしまう恐れがあります。この本を手にダッシュでレジに行って、ダッシュで本屋を出ました。本たちが叫びます。「おいおい、なにやってんねん。なんで、そいつだけ買うねん」「えこひいきや」「最低」。
彼らの声が聞こえないところまで来て、その本を開けるとき、まるでその200%好みの女性をそっと抱き寄せるような感覚でした。すばらし~。
日本の仏教美術は美しい。世界にこれほど美しい美術があるだろうか。
今年は、仏教美術も含めて、美術展のオンパレードです。行きたいな~。靖國神社の礼大祭と美術展めぐりしたいな~。大好きなポール・セザンヌは来ませんが、ラファエロもダビンチもルーベンスも来ます。日本美術では、伊藤若冲が・・・。エル・グレコは四月七日まで。
でもな~。仕事忙しいし、今年の目標は過去の負の遺産を半分返すことだものな~。
神様が、「行きかったらよい仕事をたくさんして、仕事を認めてもらって、たくさん稼ぎなさい」と言ってるのかなあ。よし!やるぞ!
本が呼ぶ 仏像が呼ぶ 絵画も呼ぶ 英霊たちの 生き方も呼ぶ
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