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私が子どもの頃、私たち姉弟妹が病気をしたり怪我をしたりしたら、仕事から帰って来た父に母は謝っていました。
私が子どもの頃、私たち姉弟妹が病気をしたり怪我をしたりしたら、仕事から帰って来た父に母は謝っていました。
世界で唯一歴史が継続した我が國、世界最古の我が國を支えてきたのは、間違いなく、男ではなく女です。我が國の女性はかつて世界一かしこかった。
男は女にはかないません。だから仕事をします。女性は、母も妻も主婦も時によっては仕事もできます。女性はマルチです。でも、男は仕事しかできません。だから女性は「お上さん」です。家をすべて取り仕切るから「奥さん」です。
子供の頃、母が父に謝る姿を観て、「お父さんは偉いんだ」と思っていましたが、大きな間違いでした。男を偉くみせているのは賢い日本女性でした。
母は、そうは思っていなかったのでしょうが、真意は「男は仕事しかできないんだから、なんでもできるかしこい女が家のことを全部やります。あなたの妻もやります。だから仕事しかできないあなたは仕事を存分にやってください。今回は、すべて仕切っている家のことで間違いを起こしたので謝ります」です。
日本の女性は家計を握っています。多くのアメリカ人にこれを言うとびっくりします。アメリカでは女性に家計を預けると女性は無駄遣いをするのでお金は男性が握っているそうな。
最近、イクメンという言葉がはやっています。仕事ばかりする男に、少しは育児も家事も手伝えと。母が聴いたら腰を抜かすでしょう。「じゃあ、女の権威はどうなるの?」と。
私はどうだったかって?イクメンどころではないレベルで子供の面倒を看ていました。休みの朝などは、子供のためにご飯も作りました。休みの日は時々、ガミさんに、お小遣いをあげて、「出かけてきていいよ」と言って、子供と二人で遊んでいました。矛盾するですって? 私は義務的に育児をしていたのではありません。子供が大好きで大好きで一緒にいたいから育児をしていました。子供が大好きなので、ご飯も作りました。自分が作った料理を食べている子供の姿がたまらなくかわいかった。
私が育児をしていたのではなく、私が遊んでもらっていたのかもしれません。決して今でいう「イクメン」と同じではありません。
男と女の本質を言っています。馬鹿な男に家のことを義務的にさせたら、男の能力はどんどん低下します。
夫婦別姓制度の調査が新聞に載っていました。反対が増加して賛成をわずかですが上回りました。良いことです。夫婦別姓制度は、國の崩壊につながります。
憲法の「両性の合意のみに基づいた婚姻」は、支那で人間社会の理想の姿とされ、我が國だけで実現した世界で最も優れた家族制度を崩壊させました。家督相続の廃止は相続を争続にしてしまいました。
支那の古典 大学に「古(いにしへ)の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。其の國を治めんと欲する者は、まずその家を齋(ととの)う」とあります。家とは家族とともに、会社・地域社会を含めます。
古典や古事記を読めば、夫婦別姓制度がいかに愚かな考え方かがわかります。日本はアメリカではありません。
何より賢い日本女性をダメにしていきます。日本は男より女の方が賢い。だから、女があえて陰(易経)を演じる。古典を読みましょう。人間社会の本質は古代から何も変わっていません。戦後の過った教育を受けた私たち現代人が、人間社会の本質を崩壊させようとしています。
いにしへの 教えを学び 人間の 本質を知る 今こそ大切
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