兵は拙速を聞く 3(三月十五日の日誌)

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 昨日のNHK21時に出演されていた安倍総理は見事でしたね。歴史上、そして、現在の世界において最高の國家リーダーです。安倍さんに匹敵するのは聖徳太子しかいないでしょう。破壊者 大越健介に攻撃をあっさりかわしていました。

 「佚にしてこれを労す」。支那も安倍さんの手腕に焦りを募らせるばかりです。これが外交です。

 それに比べて・・・。
 ハル・ノートのことはご存じの通りだと思います。大東亜戦争当時、アメリカが日本に行った最後通告です。

 あのとき、我が國指導者は、なぜ「こんな文書がアメリカから来ました」と世界に公開しなかったのだろうか。樋口季一郎や杉原千畝は、命を懸けてユダヤ人を救いました。バチカンは日本を救おうとしていました。ユダヤ人とカトリックを味方につけることが出来ました。そうすれば、戦争をするにしてももっとやり方があったはうです。

 ハル・ノートは、当時のアメリカ国務長官ハルが出したことになっていますが、実は書いたのは、共産主義の総本山であるモスクワ・コミンテルンのスパイ ハリー・ホワイトが書いたものです。ソ連は、支那大陸の日本を弱体化したいので、なんとか我が國とアメリカを戦争させようと画策していました。

 それにハル・ノートに対しては「うん、支那大陸から引き上げる」と言えばよかったのです。なぜならば、はる・ノートには条件が提示してあるだけで、期日の指定がなかったからです。

 とにかくこうやって、支那事変は長引いてしまいました。痛恨の極みです。繰り返し申し上げますが、大東亜戦争が侵略戦争などではないことは、ほんの少しだけ真実を学べばわかることです。

 でも、國家指導部があまりにも稚拙でした。そのため、戦争を長引かせ、「兵は拙速を聞く」から外れてしまいました。戦争の最大戦略は「戦争をしないこと」です。そのための戦術は「相手を騙す(兵は詭道なり)」「相手が勝手に弱くなる状況を作り出す(佚にしてこれを労す)」です。でも、一旦武力衝突が始まったら、「一気に資源を投入する(日に千金を費やして、十万の師挙がる)」「出来るだけ早く終わらせる(兵は拙速を聞く)」です。

 企業経営も同じです。そして、企業経営は、常に戦時編成をにらんだ平時編成を行うことが大切です。

【昨日の食事】 
朝ごはん:天ぷらうどんといなり
昼ごはん:サンドイッチ2個
夜ごはん:焼き鳥

【平成二十五年個人方針】

1.テーマ
 陰を積む
  クライアントと仲間を陽に引き上げるために自らが陰を積む(易経の坤為地(こんいち)の心を知る)
(理由)
  自分の性格と行動は明らかに陽である。しかしながら、これまでの人生を検証すると、陽のみ、つまり易経の乾為天(けいいてん)の時は、必ず亢龍の時期を迎 えている。一方、陰陽うまく重ねあわされた時には、必ず人生における充実した期間を過ごしている。わが社の理念である「武士道」を実践・実現するために も、天命を果たすためにも、クライアントおよび仲間を陽に引き上げるためにも「陰」を徹底的に身に着けることが大切と判断した。本年は、陰の修業を行う。

2.実現すること
(1)年間定量目標の達成(事業・個人)
(2)年間定性目標の達成
(3)週間行動具体策の実行
(4)日間行動具体策の実行(ルーティン)

3.行動目標
  実行するための必須テーマ 夜2時の就寝または朝4時(遅くても)の起床
  目標達成のために絶対に必要な「自分を見つめなおす時間」「クライアント・仲間のことを考える時間」「ルーティン実行の時間」を創造するために、翌朝の業 務開始が早いときは夜2時までこれらを実行し、翌朝の業務開始が通常以降の時は朝4時に起きる。そのために酒量を昨年の3分の1にする。
 
4.具体的目標及び行動具体策
(1)年間目標
<事業定量目標>
①借入金の半分返済
②平成二十五年三月三十一日時点の未決事項「0」(三日前までに業務準備終了)
③ビジネスモデル50個以上作成  16個 残り34個
④新規提案100個以上 12個 残り90個
⑤売上目標(割愛) 詳細事業計画は1月末までに作成  ごめんなさいまだ出来ていません。
⑥出版2冊

<個人定量目標:年間>

①3600回の感謝の気持ちを具現化する(手紙を3600通:士魂商才・年賀状を含む)203通/3,397通
②200冊以上の読書 51冊/149冊 読んだ本はこの日誌の一番下に紹介しています
③ブログ730通以上 215通/515通
④体重10キログラム減  83.5㎏(これがスタート)→81.0㎏
⑤寺子屋12回以上 2回
⑥和歌365首以上  77首/288首
⑦士魂商才12冊 2冊

<個人定性目標>
①大学・終戦の詔勅の完全暗唱
②易経六十四掛の内容理解
③一カ月に3日の休日

(2)週間目標
①先週検証・次週計画:3月1日
②息子に手紙を書く:
③先週業務(とくにクライアント)の検証と方針立案:3月3日

ここから下は後で書きます。出かける時間になりました。

(3)日間目標(ルーティン)
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神拝礼)〇 13/15
②私は毎朝、三つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇 15/15
④私は毎朝、三つの連携先について5分ずつ深く思考します 〇 15/15
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します 〇 15/15

⑥私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない) 〇 15/15

③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇 15/15
⑦私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます 〇 15/15
⑧私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます 〇 15/15
⑨私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇 15/15
⑩私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします 〇 15/15
(148/150 98.3)

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

<読んだ本>
コ レキヨの恋文、超訳・易経、プリンシプル、月刊致知二月号、白洲次郎 占領を背負った男、歴史街道2月号、精神論抜きの電力入門、知の愉しみ 知の力、歴 史に学ぶリーダーシップ、親子のための仏教入門、孤愁(サウダーデ)、絢爛たる悪玉、南洲翁遺訓を読む わが西郷隆盛論、ひととき2月号、三国志 人間通 になるための極意書に学ぶ、四書五経入門、WEDGE3月号、WILL3月号、WILL2010年10月号、子々孫々に語り継ぎたい日本の歴史、東京裁判 を裁判する、昭和史、ジョージ・ブッシュが日本を救った、偉人リンカーンは奴隷好き、オバマ大統領は黒人か、サダム・フセインは偉かった、孫子 勝つため に何をすべきか、十八史略 上 安岡正篤、月間致知三月号、一個人 仏教美術入門、サライ二月号 必見の美術展全ガイド、易と人生哲学、歴史通3月号、取 り戻せ、日本を。、皇室入門、できる人の生き方に学ぶ ヒルティ、ひととき三月号、一個人 イタリア・ルネサンス絵画入門、この世に恋して、新しい国へ、WiLL4月号、十八史略 下、日本興国論、新天皇論、経済の自虐主義を排す、月間致知四月号、愛と死をみつて、いのちの日記、ひらめき脳

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このページは、宝徳 健が2013年3月16日 08:15に書いたブログ記事です。

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