この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」「古典」に格納しています。
今日は、バブル崩壊を招いた大蔵省の総量規制を例に、孫子の兵法をみていきましょう。
今日は、バブル崩壊を招いた大蔵省の総量規制を例に、孫子の兵法をみていきましょう。
大蔵省は、バブル最終期に総量規制をやってしまいました。土地の値段が下がりました。さらにいろいろ税金がついて、不況になりました。でも、「そのうち土地は上がるさ」と考えていました。でも、あがりません。対策が必要です。
簡単な話でした。総量規制のときに導入した新しい税金を取り払うことがまず第一です。大蔵省は取り払いませんでした。五年ほどずるずる引きずりました。なぜか。
税制審議会のメンバーが同じで、導入した税制を取り払うのは、審議会メンバーのメンツにかかわるからです。
銀行も、早く不良債権を切りたかったのですが、大蔵省が切らせませんでした。銀行からの法人税がとらなくなるので、大蔵省は銀行に「赤字は出すな」と命じました。
みなさんが怪我をして血が流れているとします。血を止めようとしたら、知人が「血を止めるな」と言いました。目が点になりますよね。
大蔵省は責任を取りませんでした。結局、國民の税金で長銀だけでも三兆円以上の資金投入をしました。
アメリカは、ロング・ターム・キャピタル・マネジメントがおかしくなって、新聞が騒ぎ始めたときにはもう処理は終わっていました。
日本の場合は潰れない官僚が主導権を握っていますが、アメリカの場合ウォールストリート出身者が担当者です。経営や経済を知っているから早く手を打たないと大変なことになることを知っています。
現代日本人は拙速がへたです。バブルの時に一気にやっていたら使ったお金の十分の一ぐらいで済んだでしょう。普段はやかましいメディアも、結局不勉強なので、反対の立場に立ちます。「國民の税金でそんなことをしていいのか」と。叫んだ結果、もっと大きな税金を投入することになりました。
結果が出たら、黙ってしまうのが日本のメディアです。
兵は拙速を聞く(兵は拙速尊ぶ)がいかに大切かお分かりと思います。
今、企業再生の仕事がたくさん入っています。再生企業はとになく早く改善策を打ち出す必要があります。そのためにデューデリジェンスと実抜計画が必要なのですが、それにかけるわずかなお金を渋る経営者がいます。時間が経てばたつほど、私たちに払うお金以上の穴が深くなります。
兵は拙速を聞くは、経営にも当てはまります。
【昨日の食事】
朝ごはん:巻きずし
昼ごはん:食べなかった
夜ごはん:焼き鳥
簡単な話でした。総量規制のときに導入した新しい税金を取り払うことがまず第一です。大蔵省は取り払いませんでした。五年ほどずるずる引きずりました。なぜか。
税制審議会のメンバーが同じで、導入した税制を取り払うのは、審議会メンバーのメンツにかかわるからです。
銀行も、早く不良債権を切りたかったのですが、大蔵省が切らせませんでした。銀行からの法人税がとらなくなるので、大蔵省は銀行に「赤字は出すな」と命じました。
みなさんが怪我をして血が流れているとします。血を止めようとしたら、知人が「血を止めるな」と言いました。目が点になりますよね。
大蔵省は責任を取りませんでした。結局、國民の税金で長銀だけでも三兆円以上の資金投入をしました。
アメリカは、ロング・ターム・キャピタル・マネジメントがおかしくなって、新聞が騒ぎ始めたときにはもう処理は終わっていました。
日本の場合は潰れない官僚が主導権を握っていますが、アメリカの場合ウォールストリート出身者が担当者です。経営や経済を知っているから早く手を打たないと大変なことになることを知っています。
現代日本人は拙速がへたです。バブルの時に一気にやっていたら使ったお金の十分の一ぐらいで済んだでしょう。普段はやかましいメディアも、結局不勉強なので、反対の立場に立ちます。「國民の税金でそんなことをしていいのか」と。叫んだ結果、もっと大きな税金を投入することになりました。
結果が出たら、黙ってしまうのが日本のメディアです。
兵は拙速を聞く(兵は拙速尊ぶ)がいかに大切かお分かりと思います。
今、企業再生の仕事がたくさん入っています。再生企業はとになく早く改善策を打ち出す必要があります。そのためにデューデリジェンスと実抜計画が必要なのですが、それにかけるわずかなお金を渋る経営者がいます。時間が経てばたつほど、私たちに払うお金以上の穴が深くなります。
兵は拙速を聞くは、経営にも当てはまります。
【昨日の食事】
朝ごはん:巻きずし
昼ごはん:食べなかった
夜ごはん:焼き鳥
【平成二十五年個人方針】
1.テーマ
陰を積む
クライアントと仲間を陽に引き上げるために自らが陰を積む(易経の坤為地(こんいち)の心を知る)
(理由)
自分の性格と行動は明らかに陽である。しかしながら、これまでの人生を検証すると、陽のみ、つまり易経の乾為天(けいいてん)の時は、必ず亢龍の時期を迎
えている。一方、陰陽うまく重ねあわされた時には、必ず人生における充実した期間を過ごしている。わが社の理念である「武士道」を実践・実現するために
も、天命を果たすためにも、クライアントおよび仲間を陽に引き上げるためにも「陰」を徹底的に身に着けることが大切と判断した。本年は、陰の修業を行う。
2.実現すること
(1)年間定量目標の達成(事業・個人)
(2)年間定性目標の達成
(3)週間行動具体策の実行
(4)日間行動具体策の実行(ルーティン)
3.行動目標
実行するための必須テーマ 夜2時の就寝または朝4時(遅くても)の起床
目標達成のために絶対に必要な「自分を見つめなおす時間」「クライアント・仲間のことを考える時間」「ルーティン実行の時間」を創造するために、翌朝の業
務開始が早いときは夜2時までこれらを実行し、翌朝の業務開始が通常以降の時は朝4時に起きる。そのために酒量を昨年の3分の1にする。
4.具体的目標及び行動具体策
(1)年間目標
<事業定量目標>
①借入金の半分返済
②平成二十五年三月三十一日時点の未決事項「0」(三日前までに業務準備終了)
③ビジネスモデル50個以上作成 16個 残り34個
④新規提案100個以上 12個 残り90個
⑤売上目標(割愛) 詳細事業計画は1月末までに作成 ごめんなさいまだ出来ていません。
⑥出版2冊
<個人定量目標:年間>
①3600回の感謝の気持ちを具現化する(手紙を3600通:士魂商才・年賀状を含む)203通/3,397通
②200冊以上の読書 51冊/149冊 読んだ本はこの日誌の一番下に紹介しています
③ブログ730通以上 218通/512通
④体重10キログラム減 83.5㎏(これがスタート)→81.0㎏
⑤寺子屋12回以上 2回
⑥和歌365首以上 80首/285首
⑦士魂商才12冊 2冊
⑦士魂商才12冊 2冊
<個人定性目標>
①大学・終戦の詔勅の完全暗唱
②易経六十四掛の内容理解
③一カ月に3日の休日
(2)週間目標
①先週検証・次週計画:3月1日
②息子に手紙を書く:
③先週業務(とくにクライアント)の検証と方針立案:3月3日
ここから下は後で書きます。出かける時間になりました。
ここから下は後で書きます。出かける時間になりました。
(3)日間目標(ルーティン)
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神拝礼)〇 14/16
②私は毎朝、三つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇 16/16
④私は毎朝、三つの連携先について5分ずつ深く思考します 〇 16/16
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します 〇 16/16
⑥私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない) 〇 16/16
③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇 16/16
⑦私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます 〇 16/16
⑤私は毎朝、一部分を順番に掃除します 〇 16/16
⑥私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない) 〇 16/16
③私は毎朝、少しずつ新しい暗唱をします(今は大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇 16/16
⑦私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます 〇 16/16
⑧私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます 〇 16/16
⑨私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇 16/16
⑩私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします 〇 16/16
(158/160 98.3)
【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ
<読んだ本>
コ
レキヨの恋文、超訳・易経、プリンシプル、月刊致知二月号、白洲次郎 占領を背負った男、歴史街道2月号、精神論抜きの電力入門、知の愉しみ 知の力、歴
史に学ぶリーダーシップ、親子のための仏教入門、孤愁(サウダーデ)、絢爛たる悪玉、南洲翁遺訓を読む わが西郷隆盛論、ひととき2月号、三国志 人間通
になるための極意書に学ぶ、四書五経入門、WEDGE3月号、WILL3月号、WILL2010年10月号、子々孫々に語り継ぎたい日本の歴史、東京裁判
を裁判する、昭和史、ジョージ・ブッシュが日本を救った、偉人リンカーンは奴隷好き、オバマ大統領は黒人か、サダム・フセインは偉かった、孫子 勝つため
に何をすべきか、十八史略 上 安岡正篤、月間致知三月号、一個人 仏教美術入門、サライ二月号 必見の美術展全ガイド、易と人生哲学、歴史通3月号、取
り戻せ、日本を。、皇室入門、できる人の生き方に学ぶ ヒルティ、ひととき三月号、一個人 イタリア・ルネサンス絵画入門、この世に恋して、新しい国へ、
WiLL4月号、十八史略 下、日本興国論、新天皇論、経済の自虐主義を排す、月間致知四月号、愛と死をみつて、いのちの日記、ひらめき脳
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