再 支那紀行

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 2011年11月28日、29日の支那紀行を二日分紹介します。
11月28日
西安のホテル人民大厦(れんみんたーしゃー)」に入りました。
 いつものごとく「英語ができる人はいるか」と聞くとしばらくたってから奥から出てきました。「ここに泊まりたい」というと、不審な顔をします。どこの都 市に行っても同じです。個人旅行者など当時いないからです。「おまえらはどこから来た」というので「日本からだ」というと、「あー、リーベンレン」と言っ てから急に親切になります。

 おなかがペコペコだったので「レストランはあいているか」と聞くと「Yes、our resutaurant is western style」というではないですか。YTJが「おい、宝徳、洋食やで!洋食が食えるで!部屋に荷物をおいたら、すぐにレストランに行くんや!はよするん や!」とおかしくなるぐらいの口調で言います。

 二人は荷物を置いて、レストランにダッシュしました。お皿と、ホーク・ナイフ・スプーンが並んでいます。いったい何が出てくるのだろう(メニューは1種類しかないと言われたので)と、ワクワク・ドキドキしながら待ちます。出てきたのは、酢豚でした・・・。

 食べる形だけwestern style(笑)。ちゃんちゃん。つづく。

11月29日

西安には、かなりの日数滞在しました。観るものがたくさんあるのです。それは、次回以降。今日は、餃子について。
 「宝徳、本場の餃子食いとうないか~」「おー、食いたいなー」

 というYTJとの会話で、外に餃子を食べに行くことになりました。

 ある店に入りました。

  「ちゃーず」という支那語を知りませんでた。そこで、筆談で「餃子」と書こうとしたところ、この字を度忘れしてしまいました。一生懸命、指で形作ったりし ましたが、通じません。私たちのテーブルに10人ぐらい、集まり、周りを取り囲みます。支那は、何かあるといつもこれです。

 仕方がないので、餃子の絵を描きました。すると、「あー」「シー」と言って、10人ぐらいが、散らばります。しばらくして、餃子が出てきました。これはおいしかった! 支那は水餃子がメインです。焼き餃子はあまりありません。

 何はともあれ、餃子を食べることができました。うん、満足。

 さて、次回は、秦の始皇帝のお墓にいったときの話をします。

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このページは、宝徳 健が2013年3月 2日 13:41に書いたブログ記事です。

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