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昨日から七十二候の啓蟄(けいちつ)ですね。
昨日から七十二候の啓蟄(けいちつ)ですね。
啓蟄とは、陽気に誘われて、土の中の虫が動き出す頃のことです。一雨ごとに春になる。そんな季節の気配を感じながら。
支那に情緒というものがあったら、大気汚染や伝染病などを世界中にまき散らさない國になれるのに・・・。
我が國に生まれてよかった。
万葉集巻八を開くと、春の雑歌から始まります。
石(いわ)走る 垂水の上の さわらびの 萌出づる春に なりにけるかも
「雪解けの水が岩からほとばしる滝のほとりに、わらびが芽を出す春がきたんだなあ」
高校生の時に習った歌ですね。志貴皇子(しきのみこ)の歌です。きれいですね~。
なぜ、毎日、このブログで和歌を詠むか・・・。私の和歌のレベルなど、もし、和歌のレベルに100ランクぐらいあるとしたら、0.5ぐらいでしょう。
でも、私は、この命を終えるまでに、本来の立派な日本人になることが人生の目標です。だから、下手だとわかっていても、恥をさらしながらも毎日詠んでいます。
いつかきれいな歌を詠めるようになりたいなあ。歌会始めで宮中に参内したいなあ。
いつの日か 七十二候を 観じながら 素直に詠める 歌に触れたし
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