再 支那紀行

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 2011年12月10日掲載分です。
西安の続きです。
 西安動物園にも行きました。パンダもいましたが、動物園には私たち以外にほとんど人はいません。そこで驚くべきものを見ました。

 西安動物園にある、小高い丘の崖に、いくつも横穴が掘ってありました。その横穴には、すだれのようなものがかけてあります。「何だろう」と思っていしばらく見ていると、そこから人が出てきます。

 家なんです。大変申し訳ない言い方ですが、支那の地方に行くと、とんでもない生活をしている人がたくさんいます。大都市でも、車で1時間も行けば同じことです。

 あまりにもつまらないところだったので、このぐらいしか思い出はありません。

  西安では、お土産もたくさん買いました。夜光杯(イエコンペイ)は、お酒を入れて、光に当てるとキラキラ光ります。その後、結婚しても持っていました。結 構気に入っていましたのです。でも、いつの間にか、カミさんに捨てられてしまいました。捨てるなら、僕を捨ててくれたらうれしいのに。

 あとは、掛け軸。おそらく「なんでも鑑定団」に出しても、100円ぐらいの価値しかないのでしょうけど、これも結構気に入っていました。これは実家にあるので捨てられる運命には会っていません。

 淡水真珠。これは誰に挙げたのかな? 姉貴かな?

 絵葉書などの小物を除いて、お土産を買ったのは、西安だけです。たくさん買っても3000円ぐらいでした。

 楽しかった西安から出発する日がきました。さて、次は北京に行きます。西安から飛立つときに、またまた、支那らしい事件が起きます。つづく。

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このページは、宝徳 健が2013年3月10日 14:01に書いたブログ記事です。

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