再 未来日本昔話

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 2009年12月23日掲載分です。
 今日は、天皇誕生日ですね。国民みんなでお祝いしましょう。私が子供のころは、祝日は、どの家も日の丸 を揚げていました。今は寂しいものです。世界無比、そして、奇跡とも言える、万世一系の皇室を中心として、みんなで互譲互助の社会を築いてきた、日本の国体を、もっと国民が真剣に勉強しましょう。
 右翼? 冗談じゃない。あんなアンポンタンな奴らと一緒にしないでください。彼らは、天皇をトップしているだけで、実質の思想は共産主義者と一緒です。私は、保守本流です。


 さあ、人気のこのシリーズ、時は、2100年。日本の国が残念ながらつぶれている、といった設定です。今日のおばあちゃんとまさる君のテーマは「人権擁護法案」です。

 
「おばあちゃん、人権擁護法案も日本をつぶした原因のひとつ?」
「そうだよ。これも長くなるから、何日かに分けて話そうね」
「人権擁護法案ってなあに?」
「人権侵害の救済や防止を目的に法務局の外局として「人権委員会」を設置するための法律なの」

「それって、一見、よさそうじゃん」
「そうそう、この法案でも、不勉強な国民が賛成してしまってね、めちゃくちゃになったの」
「なんで?」

「人権委員会って、国の各省庁と同格の「三条機関」なんだよ」
「三条機関って?」
「当時の日本の国家行政組織法というもので保障されていた、公正取引委員会などと同じように極めて独立性が高い組織なの。でもね、人権侵害についての定義があ いまいな上に、令状なしに出頭要請や押収・捜査ができる、強大な権限ももっていたの。しかも、人権委員会の委員は国籍は問わないとされていたの」

「へ~、じゃあ、日本の歴史を捻じ曲げている、中国や韓国の人も委員になっちゃったの?」
「そうなの。だから、あなたの、おじいちゃんのおじいちゃんで、宝徳 健という人が、「南京大虐殺なんかなかった!」って、歴史の真実を言ったら、中国人の人権委員につかまっちゃったのよ」
「あれま~」

「前にも言ったね、民主主義を維持しようとしたら、真実を明らかにしていくことが大切だって。それと、反論の余地なき正義を振りかざして相手を裁くということが、人間として最も卑劣だっていうこと」
「おじいちゃんのおじいちゃんは、どうなったの?」
「顔をボコボコに腫らして帰って来たわ。まったく、戦時中の特高という警察と一緒。でもね、まさる、この人権擁護法案は、民主党だけじゃなくて、自民党からも国会に提出されていたんだ」
「えっ? そうなの?」
「うん。戦後の日本をつぶした左翼がどんなに陰湿だったかがこの問題からよくわかるよ。明日、やろうね」
「うん。僕も勉強してみるね。」

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このページは、宝徳 健が2013年4月16日 03:02に書いたブログ記事です。

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