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 愛知県津島市に津島神社があります。
 7月初旬にここで盛大なお祭りが催されます。池がある津島神社では、その池に大きな船を浮かべて池の周りには桟敷と普通の席ができて、市民は観ながらごちそうなどを食べます。

 出光興産時代、宇佐美を担当していた時、毎年招待されます(本社のお偉いさんもくるのでちょっと緊張しましたが)。食べきれないほどのごちそうが準備され、おいしい料理とお酒で舌鼓をうちます。

 いつもは怖いT課長(宇佐美の金庫番)が汗水たらして皆さんを接待されます。楽しかったな~。特に、もろこの佃煮が最高においしかった。

 その津島神社の近くに公園があって、毎年この時期に藤祭があります。息を呑むような見事な美しさです。よく山に野生の藤が咲いているのを観ますが(これはこれできれいですが)、あの藤をここまで芸術として咲かせる我が國はすごいですね。大きな藤棚のトンネルの下を歩きます。

 七十二候初候 蛙始鳴の風物詩ですね。我が國は美しい。人の心も自然も。この國に生まれてよかった。

車窓から 山藤眺め 思ひ出す 見事なまでの 藤のトンネル 

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このページは、宝徳 健が2013年5月10日 04:00に書いたブログ記事です。

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