昨日から、七十二候 小満 初候 蚕起食桑(かいこおきてくわをくらう)です。
昨日のテレビで今上天皇陛下が田植えをなさっていました。我が國で最も大切な三大神勅の一つ斎庭稲穂(ゆにわのいなほ)の神勅を未だに陛下が実践されているこの素晴らしい事実。神話の世界が未だに続く我が國のすごさ。これが世界に衝撃を与えていることなのでしょうね。ようやくテレビでこのようなことが報道されるようになりました。長かった。ほんの少しでも我が國のことを話すと、「右翼」という心にもない言葉が投げつけられた数年前に比べると隔世の感があります。
皇后陛下も養蚕を続けられています。
昨日のテレビで今上天皇陛下が田植えをなさっていました。我が國で最も大切な三大神勅の一つ斎庭稲穂(ゆにわのいなほ)の神勅を未だに陛下が実践されているこの素晴らしい事実。神話の世界が未だに続く我が國のすごさ。これが世界に衝撃を与えていることなのでしょうね。ようやくテレビでこのようなことが報道されるようになりました。長かった。ほんの少しでも我が國のことを話すと、「右翼」という心にもない言葉が投げつけられた数年前に比べると隔世の感があります。
皇后陛下も養蚕を続けられています。
皇室では千五百年前から養蚕がおこなわれてきました。一時中断していましたが、明治四年に昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が復興して以来受け継がれてきています。皇居の紅葉山御養蚕所で飼育されています。日本純潔の小石丸という種です。実は、御養蚕所においても、すでに使われなくなった小石丸の飼育中止が検討されました。
そのとき皇后陛下は「日本の純粋主であり、もうしばらく古いものを遺しておきたい」と小石丸の養蚕をお守りになりました・
小石丸の糸の太さが、古代の糸に近いことから、正倉院に保存されている織物の復元に使われるようになったのです。
辞めることはすぐにできます。でも、古代から遺されてきたことを受け継ぎ引き継ぎ、連綿と次の世の中に伝えて行くことが、世界で唯一歴史が継続した我が國、世界最古の我が國の在り方なのです。次の代の皇后でこれらが引き継がれるかどうかがとても心配です。
私たちは、本当にひどい教育を受けてきました。まともな教育を受けたと勘違いし、異常な教育内容を受け容れました。大切なものが壊れて行く中、皇室は、こうしたことを守って下さっています。異常な教育を受けてきた我が國國民が、本来の日本人に戻るにはもう少し時間がかかるでしょう。だから、まずは、我が國の事実を素直に知ることから始めましょう。
大陸の 破壊と略奪 繰り返す 愚かな行為を 静かに正す
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