JR東海の月刊誌「ひととき」六月号も素晴らしい。この月刊誌は、読んでいると心が温かくなります。さすが葛西さんが経営者の会社です。今月も「ひととき」を参考に、我が國の歴史を探訪しましょう。
以前、奈良の地方銀行の依頼で、奈良県御所市でセミナーを行いました。
以前、奈良の地方銀行の依頼で、奈良県御所市でセミナーを行いました。
恥ずかしながら「御所」を「ごぜ」と読むことを知りませんでした。そして、なんと、この御所が歴史の宝庫だったのです(このブログにもシリーズで書きました)。まだ、実現していませんが、いつか一週間ほどのんびりと滞在し歴史探訪をしたいと考えています。
その御所の葛城氏のことが「ひととき」に特集として載っていました。
葛城山は、奈良県の西部、大阪府との県境に聳えています。大和王権が足場を固めつつあった五世紀、この山麓に、強大な勢力を誇ったのが葛城氏です。でも、葛城氏は、なぜか短期間で歴史の舞台から姿を消してしまいます。なぜなんだろう?
古代において葛城を呼ばれた地域は、奈良県の奈良盆地の西南部一帯です。奈良県と大阪府を隔てる葛城山(標高959m)と金剛山(標高1125m)の東麓、現在の御所市と葛城市の南部です。
この地に、五世紀の「倭の五王(讃・珍・済・興・武)」の時代、天皇に匹敵するほどの勢力を誇ったのが葛城氏です。竹内宿禰(たけうちのすくね)を始祖とする古代豪族とされる葛城氏の象徴的存在、それが葛城襲津彦です。
さあ、はじまります。この地域は、本当に素敵なんです。知れば知るほど、頭がクラクラする史実が出てきます。なんて素敵な場所なんだろうか。の~~~~んびりと、旅をしたいなあ。我が國は、なんて素敵な國なんだろう。「正しい」歴史を知るということは、自分のDNAを確認することなんですね。だって、知れば知るほどドキドキするんですもの。
このシリーズも楽しみにしてくださいね。
今ここに 息吹を残す 我が國の 受け継がれきた 歴史のロマン
※和の五王(異説もありますが・・・)
讃:応神天皇あるいは仁徳天皇または履中天皇
珍:仁徳天皇あるいは反正天皇
済:允恭天皇
興:安康天皇
武:雄略天皇
(葛城地域)
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