今回からタイトルを「葛城」から「葛城路」とします。2009年9月9日掲載分です。今掲載中の「御所」を併せてお読みください。本当に素敵な土地です。
昨日の葛城路の続きです。
昨日のは、大きなお貸しの箱に入ってたパンフレットの内容でした。今日、紹介するのは、箱の中の、お菓子の包装紙に書いてあるものです。
石造美術の宝庫(葛城古道)
葛城山裾の路は、葛城王朝の哀歓の声がする道である。過ぎし世の盛衰の響きがする中に、幾千の石仏が佇んでいる、石造美術の宝庫でもある、祖先が祈りをかけた野の仏たち、その辺に漂う神話伝説等市全体は歴史であり、風土そのものが、生きた博物館である。 文 西口紋太郎
青畳 百合の花粉の こぼれけり 易子
染寺の 糸かけ桜 葉のボタン 房子
役すみし 案山子の残雪 哀れなり 政子
神灯や 梅ケ香に浮く 天満宮 圭子
いいですね~。引き続き研究を続けます。
では、拙首です。
秋の夜に 陽が重なる お月様 今夜もこの世 照らし続ける
今日は、重陽の節句ですね。支那では、奇数は陽の数、偶数は陰の数です。陽の数の最大が9。9が重なるから重陽の節句です。どんなお月様がみられるのかなあ。
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