ちょっとショックです。私は、日本のことならよく知っているつもりでした。思い込みはダメですね。こんなに素晴らしい土地を知らなかったなんて。今すぐにでも飛んで行きたい。
元来が怠け者の私です。食べ歩きや旅行が大好きです。鈍行列車の中で本を読みながら、歴史深い土地に向かい、そこを散策する。人知れず、たたずんでいるおいしいお店に入る。古代、そこで歴史を作った人たちのことをイメージしならが浸る・・・。
あ~、そんな生活したらもう最高に幸せでしょうね~。
こういう生活が余生の78歳から108歳でできるように、しっかり働くことを、健康を守ること!
さて、今日は、神宮の芝です。なんとまあ、素敵な・・・。
昨日紹介した、一言主神社の200mぐらい北にあるそうです。高丘宮のことです。古事記に神沼河耳命(綏靖天皇)、高丘宮に坐しまして、天の下、知らしめしきとあります。
綏靖天皇は神武天皇の第3子で第2代天皇です。 神武天皇の没後長兄の手研耳尊(たぎしみみのみこと)を討って即位しました。葛城高丘宮に皇居を定め、母の妹である五十鈴依媛を皇后とします。古代は、実の兄弟婚は、絶対に認められませんでした。でも、いとことか伯母さんとの結婚は古事記によく見られます。 そして、ここが高宮の芝と呼ばれるところです。
行きたい!行きたい!行きたい! 葛城古道に行きたい!
では、拙首です。
しきしまの 古き歩みに ふれるとき まだ行かずとも 心がそこに
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