源氏物語を読むコツ 薫

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 光源氏のやんごとなき妻 女三宮と柏木の間に生まれた不義の子の薫を紹介しています。その薫が、匂宮(薫の親友でありライバル:いずれ詳細を紹介)と共に、叔父八の宮の娘、大君(姉)と中君(妹)へ恋をしたところまで紹介しました。
 薫は大君に思いを寄せますが、受け入れられぬまま大君は亡くなります。薫は傷つきますが、なんとその傷ついた心を妹の中君に向けます。
 
 なんと、さらに、その後大君の生き写しの浮舟(大君と中君の異母妹)を宇治の邸に囲います。しかし、薫と浮舟の存在を知って表れた匂宮の二人の間で、浮舟は心が揺れ動き、宇治川に入水自殺を図ります。源氏物語の有名な「浮舟」のシーンです。出光美術館に浮舟の絵葉書が売っているんですね~。かつてIWさんからもいただきました。欲しいなあ。上京したら買い求めます。

揺れ動く 二人の男の 恋の間を 浮舟といふ名 そのままにして




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このページは、宝徳 健が2013年6月 6日 03:08に書いたブログ記事です。

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