ひゅうが（皇紀二千六百七十三年六月二十三日の日誌）

　海上自衛隊では「セルフ・ディフェンス」なので「護衛艦」としていますが、これは間違いな空母です。元々は、ヘリコプター空母です。ヘリコプターと言っていも、アパッチなどの戦闘ヘリコプターを載せるのでその威力はすさまじいものです。

　そして、今度、離島奪還の日米合同演習で、その「ひゅうが」にオスプレーが降りたちました。まさに航空母艦です。これはすごい。支那が尖閣に侵略してきたとき、本土の基地から主力部隊を送るには、通常の護衛艦・輸送艦でやっていては時間がかかりすぎます。

　本土からオスプレイを発信させ、オスプレイで部隊を運び、ひゅうがに着艦させる。これができると、支那は、我が國に侵攻することができなくなります。さらに、ニコニコ動画で確認できますが、ひゅうがは、オスプレイを格納できるのです！！！　この動画を観た支那は肝を冷やしたことでしょう。

　景気を良くし、GDPを増加させて、防衛費を確保する。日本の軍隊は、戦争をする道具ではありません。世界第二位のケイパビリティを持ちながら、七十年間一度も使ったことがない、つまり、世界で唯一戦争を「防ぐことができる」軍隊です。防衛費を増額して、オスプレイを二、三機買ったら（本当は自分で作りたい）、離島防衛は大丈夫です。

　ちなみに、ひゅうがは國産です。世界最強の潜水艦「ずいりゅう」も國産（ずいりゅうは、ディーゼルエンジンでありながら、浮上せずに充電できる世界初の潜水艦。原潜と戦えます）。世界最強の10式戦車も國産（この戦車は一台で支那の戦車二十台をやっつけられるそうな）。アメリカが我が國を恐れる理由がわかります。

　徒に、軍事力を嫌うのではなく、正確に事実を知りましょう。平和とは、憲法で規定しているから実現できているのではありません。平和な状態とは、敵國と同等かそれ以上の軍事力を有している時にしか訪れません。憲法に規定して平和が訪れるなら、憲法に「台風来るな、災害来るな」と書いたら、台風も災害も来ないのでしょうか？　平和ボケもいい加減にしましょう。




　

【昨日の食事】　
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