さてと、前回は起・承・転・結だったと。
- 題晝 長尾甲
朝荷長鑱去 雲深晩未歸
春山(しゅんざん)微雨(びう)過ぐ 應(まさ)に葯苗肥ゆること有るべし
朝(あした)に長鑱(ちょうざん)を荷いて去り 雲は深晩(くれ)に未だ帰らず
なんでも、この詩は、「学に題す」と言う名で、ある画を見てそれについて詠んだそうな。
起句
春の山に、やわらかな春の雨が降った
微雨はかすかな雨、細やかな雨
ここで、おそらくこの画は、靄に煙る春の山が描かれているのだと読むのだそうな
承句
きっと薬草も十分に成長していることだろう
葯は薬の略字です。
えっーーーろ、起句と承句は一組になって前半を構成し、場面の情景を十分に表現するものだったよな~。この歌は???????
解説によると、靄に煙る春の山のがから、その山に住む隠者の生活や人柄を思ったそうな。これはわからん。ひえ~。勉強ひたらわかるようになるんかいな???
今日はこのぐらいにしておこう。
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