鷹乃学習

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 七十二候の三十三候 小暑 末候 「鷹乃学習」ですね。「たかわざをならう」「たかすなわちたくしゅうす」「たかすなわちがくしゅうす」「たかすなわちわざをならう」などいろいろな呼び方があります。呼び方よりもかつての我が國の情緒を学びたいものです。
 鷹の幼子が飛び立ち、獲物を捕まえることを覚える時期だからだそうです。我が國には鷹は二十二種類いると言われています。四月から五月にかけて卵を産み、三十日から四十日程度の抱卵日数を経て孵化します。その後三十日前後で巣立ちを迎えます。本格的な夏を向けるこの季節は、鷹の子供たちの巣立ちの時期です。

 鷹を見なくなりましたね。昔は、そらを飛んでいたのに。普通に。生活から情緒がなくなるはずです。

 そうだ、この時期は土用の丑の日です。来週二十二日だっけ。大好物の鰻はずいぶん値上がりしました。悲しい。かつての出光興産(今は知りません)は、土用の丑の日になると、お昼は鰻。会社がみんなに食べさせてくれました。その時は、鰻当番に立候補して、普段食べられない、一番良いのを注文しました(笑)。若い時は給料が少なかったので、おいしかったな~。いつも、営業で外を走り回っていましたが、その日だけは、外出しないで事務所にいました。だって鰻が食べられなくなるんだもの。

暑い日に 目の前にある うな丼が 体の力と 胃袋満たす

 過労死などという、労使関係を悪くするような言葉よりも(だいたい労使などという言葉は我が國には不要)、本当に誇りに思える会社をみんなで創ればそれでいい。仕事をしない人間ほど権利と義務を主張する。権利と義務などという言葉も、もともとの我が國にはありませんでした。未熟なアメリカが我が國にもたらした我が國を破壊する負の遺産です。

我が國はかつて美しかった

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このページは、宝徳 健が2013年7月19日 04:28に書いたブログ記事です。

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