佐藤一斎先生の「言志四録」からです。
「面(おもて)は冷ならんことを欲し、背は煖ならんことを欲し、胸は虚ならんことを欲し、腹は実ならんことを欲す」
「面(おもて)は冷ならんことを欲し、背は煖ならんことを欲し、胸は虚ならんことを欲し、腹は実ならんことを欲す」
「頭が冷静であれば、判断に誤りがない。背中が温かければ人を感化して動かすことができる。心にわだかまりながなく、さっぱりしていれば、人を寛大に受け容れることができる。腹が据わっておれが、何があっても動じることがない」
人間の生き方の理想です。高校生の頃「日本人は本心を顔に表さないから付き合いづらい」というあるアメリカ人の批判を報道したメディアがありました。そのメディアは「ごもっとも」という記事を書いていました。当時の私も「なるほど」と思ってしまいました。メディアに騙された馬鹿人間の一人です。
呂新吾の呻吟語にもあります。
人間の生き方の理想です。高校生の頃「日本人は本心を顔に表さないから付き合いづらい」というあるアメリカ人の批判を報道したメディアがありました。そのメディアは「ごもっとも」という記事を書いていました。当時の私も「なるほど」と思ってしまいました。メディアに騙された馬鹿人間の一人です。
呂新吾の呻吟語にもあります。
深沈厚重是第一等資質
磊落豪雄是第二等資質
聡明才弁是第三等資質
「厚みがあって、どっしりと、深い落ち着き、是が第一等、気が大きく強い、是が第二等、聡明で弁が立つ、是は第三等の資質である」
どう見ても、今の私は一等ではない。人の事をブツブツ言う前に、自分の事を見直します(汗)。
こんにちは。
「第一の資質は、天下の大難を定むる人にして、天下の大事を弁ずる者又こ此の人なり。」だっけ。
言葉は見聞きしたことがあっても、理想とかけ離れた自分が恥ずかしくなる、と言うより比べるまでもない状態です。
胃が鉄アレイを飲み込んだような状態ですが、先生のブログで心を奮い立たせています。
(コメント、うまく入るかな。先日のやつ、入っていないようだけど。)
ORKさん、コメント感謝します。私もいつも、理想と自分がかけ離れていて悲しくなります。日々修行です。一緒に力を尽くしましょう。コメント?ごめんなさい。もしかしたら私のミスかも。これに懲りずにまたお願いします。