××で×が四つで大になり

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 あ~、仕事を早く片付けたいのに、本が襲ってくる~。

 先ほど紹介した本の次に「四肢切断 中村久子先生の一生 黒瀬長次郎著 致知出版」が私を襲ってきました。
 ニ十分で読みました。この本も参るな~。三歳で両手両足を切断し、父親を早くに亡くし、自立するために見世物小屋に自らを売りました。その後壮絶な人生の中で、素晴らしい生き方を創造された中村先生。「両手がある人は横着ですね」って。

 神様が何かを私に告げているのですね。目指す人生を持ちながら、天命を知りながらそれを果たそうとしない私に対して。もうすぐ五十五歳なのに何をやってるんだか。

 読み終えて、本棚に本を置きに行ったら、次の本が襲ってきました。

 そこに書いてあるのが「××(バツバツ)が四つになり、最大の「大」になった瞬間、私は開き直りました」とあります。何のことだろうと思ったら、「爽やか」という字になるそうです。

 そういえば、今までも、「あ~、もう駄目かな~」と思うまで自分が追い込まれたとき、必ず道が開けました。神様が思い出せって言って、今日、いろいろな本に私を諭すように命じたのでしょう。

 早く爽やかにしないと。

生き方を 学ぶ機会を 天がくれ 己の愚かさ 本を通して

 心というのはいつも塵が積もります。どんなに鍛えても常に塵が積もります。塵を払うことを続けないと。よし、仕事しよう。志事しよう。

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このページは、宝徳 健が2013年7月22日 18:41に書いたブログ記事です。

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