でん助

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 七十二候 大暑 末候 大雨時行です。この季節は穴子がうまい。

 IKさんに西明石のでん助という店に連れて行ってもらったことがあります。でん助のことを説明する前に・・・。
 明石浦漁業協同組合のHPから。
「明石浦で水揚げされるアナゴは旬をはずしても周年美味しいのが特長です。明石では300g以上の大きなアナゴを"デンスケ"と呼び区別して扱います。デン スケより少し小さいものを最高の味のアナゴとして浜では珍重します。アナゴは夏季、デンスケは冬が旬です。デンスケはハモのように骨切りしてから料理しま す。骨切りはハモほど神経質になる必要はありません。デンスケは通常のアナゴのように、天ぷらや煮アナゴのほか、炙りや鍋などで楽しみます。またデンスケ の鍋はハモのそれとは違った脂の旨味が味わえ、浜ならではの隠れた逸品です。もちろんアナゴも神経抜きを施しお届けします。」

 なるほど、お店の名前はここからきているのか~。

 さて、でん助の紹介です。

 最初に連れて行ってもらったとき、「何の店?」「これ何?ハモ?えっ?何?」と思いました。穴子をこれほどおいしくいただいた経験はありません。それも穴子のフルコース。

 「ふん、穴子なんて」と思っている方は多いと思います。特に最初に食べた穴子がまずいと、穴子ほどその後食べなくなる食材はないでしょう。かわいそうな人たちです(笑)。そんな方はぜひでん助で食べてみてください。なんか、七十二候のおかげで思い出しました。

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このページは、宝徳 健が2013年8月 3日 05:28に書いたブログ記事です。

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