日本精神の研究

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 この週末で、かなりたくさんの仕事をしています。一つ仕事が終わります。必ず、前の仕事のパラダイムが脳から體中にしみこんでいます。
 ですから、そのまま次の仕事に取り掛かると、前の仕事のパラダイムでやってしまうので、大変危険です。仕事と仕事の合間に、短い時間を設けて、本を読んだり、瞑想したり、たまにはぼけっとしたりして前の仕事を忘れます。

 この土日もそうやっています。短い時間に分けて読んだ本が二冊あります。「安倍晋三の経済政策を読む」です。これは第一次安倍政権の時の本です。本質は変わっていませんが、今の方が迫力がすごい。安倍さんを過去の政治家と比較すると誰だろうか? 当然、ルーズベルトやチャーチルなど比較にもなりません。サッチャー? う~ん、安倍さんの方が上だ。少なくとも近現代史にはこれほどの政治家はいませんね。

 次の本が「日本精神の研究」です。初版が大正十三年の本ですから、安岡正篤先生が26歳か27歳の時の本です。もーう、すごいすごい。言葉が高度で難解のように見えますが、滑り込むように心の中に内容が入ってきます。

 若かりしときの安岡先生です。迫力も満点です。二十代中ごろでこの実力か~。やはり我が國は、教育を戦前に戻さないといけませんね。

 さてと、まだまだ志事をします。

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このページは、宝徳 健が2013年8月 4日 17:28に書いたブログ記事です。

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