佐藤一斎先生の「言四志録」からです。
「人の言は須(すべか)らく容れて之を択ぶべし。拒む可(べ)からず。又惑う可からず」
「人の言は須(すべか)らく容れて之を択ぶべし。拒む可(べ)からず。又惑う可からず」
「他人が自分に対して言った言葉は、最初から拒否するのではなく、先ず受け容れてその上で選択すべきである。聞かずに拒否してはいけないし、又、受け容れたあとで決断できず、惑うようでもいけない」
単純な言葉のように見えますが、すさまじい生き方です。陰の生き方です。人間、これが出来たらかなりの「人物」ですね。
受け容れる その姿こそ 後々に 咲かせる花も 実もある心も
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