其の長ずる所

| コメント(0) | トラックバック(0)
 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「凡そ人と語るには、須(すべか)らく渠(かれ)をして其の長ずる所を説かむべし。我において益有り」
「人と語るときには、その人の得意とする所を話させるのがよい。そうすれば、それは自分のためになる」

 そうなんです、こちらの想っている所ばかり話すと人の頭に自分の考えを押し込むことはできても(本t度相手は聞いていませんが)、人の考えを引き出すことが出来ず、結局自分が損をしています。

 そういえば、宇佐美の親父も聞き上手だったなあ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4854

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2013年8月18日 05:04に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今日から実務補習(皇紀二千六百七十三年八月十五日の日誌)」です。

次のブログ記事は「どうもおかしいと思ったら(皇紀二千六百七十三年八月十七日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。